2児ママ直伝「ぶっちゃけ使わなかった育児グッズ」に共感の嵐　「めっちゃわかるｗ」「激しく同意」

　2児のママが「買ったけど使わなかった育児グッズ」を紹介する動画が、YouTubeで話題になっています。動画は記事執筆時点で167万回以上再生され、2万9000件以上の“高評価”を獲得しました。

【画像】使わなかった育児グッズをまとめて見る

　動画が投稿されたのは、YouTubeチャンネル「あざみ夫婦」。同チャンネルでは、妻のあざみさんと夫のSHOEIさん、4歳の娘・ひーちゃん、1歳の息子・かーくんの日常を中心に公開しています。以前には、かーくんが卒乳した日のママの複雑な胸の内を吐露する動画が大きな反響を呼びました（関連記事）。

　赤ちゃんとの生活には、おむつ、ミルクや授乳グッズ、衣類、お風呂グッズなど、さまざまなものが必要です。多くのものは赤ちゃんのためだけに用意しなくてはならず、月齢に合わせた生活用品をそろえるにはお金がかかるもの。できれば、無駄な出費を避けて“本当に活用できるもの”だけを購入したいですよね。

　そこで今回は、あざみさんが「買ったけどぶっちゃけ使わなかった育児グッズ」を3点紹介。「活用できなかったポイント」や「代わりに購入したもの」を、わかりやすくママ目線で語っています。なお、選出理由はあざみさん個人の感想によるものです。

　まず1つ目は、手動タイプの鼻水吸引器。まだ自分では鼻がかめない赤ちゃんのために、チューブを鼻に入れて親が吸い出してあげるものです。あざみさんによると「親の排気量が試される」といい、「ぶっちゃけ全然吸えない（笑）」「ガタガタしすぎてだいたい子どもが嫌がる」とのこと。さらに、吸引後に親が体調を崩してしまった経験があることも明かしました。

　そこでおすすめなのが、電動の鼻水吸引器。少々値は張りますが、しっかりと鼻水を吸えて親が体調を崩す可能性も格段に下がります。また、多くの商品が大人でも使用可能なこともうれしいポイント。子どもたちが大きくなった現在は、あざみさんも愛用しているといいます。

　2つ目に挙げたのは、赤ちゃん用の枕です。あざみさんは出産後、赤ちゃんの後頭部の“絶壁対策”にいいかなと思い、かわいい王冠型の枕を購入したそうです。

　しかし、赤ちゃんが誤って枕に顔を押し付けて窒息してしまうリスクがあるため、「ベビーベッドには何も置かないように」と指導されることが多いもの。窒息の心配がなくなったころに使用すると、寝返りが激しすぎてベッドから落下してしまい、あざみさんのお子さんの場合は使い物にならなかったといいます。そのため、枕はほぼ新品未使用の状態で手元に残っているのだとか。

　3つ目に紹介したのは、赤ちゃん用のミトン（手袋）です。驚くほどの早さで爪が伸びてしまう赤ちゃんは、誤って頬などを引っかいてしまうことも。柔らかい肌に傷がつかないように、赤ちゃんの手を包んでおくためのアイテムです。新生児から使えるため、出産祝いの定番の商品ですが……？

　あざみさんによると、赤ちゃんが嫌がって着けさせてくれず、着けられたとしても時間がたつと外れてしまいがちだったとのこと。そのため、引っかき対策はミトンを着けるのではなく、「小まめに爪を切る方がいいかもしれない」とのことです。

　なお、動画で紹介した3アイテムはあくまで“あざみさん夫妻が使わなかったもの”です。子どもの性格や体格、各家庭によって必要な育児用品はさまざま。あざみさんは動画の最後に「子どもによって必要な物変わってくるけど、みんなのいらなかったもの教えて！」と呼び掛けています。

　コメント欄には子育て経験者から「全部めっちゃわかるw」「使えるかどうかはぶっちゃけ子供による！　が、この3つは激しく同意」「鼻吸い機はぜっっったい電動ですね！」と共感の声が多数寄せられました。また、「ミトンはうちはよく使ってました！」「枕はね、防水シーツの下に置くと窒息の危険なく使えて良かったですよ」「鼻水吸い器の手動タイプは、角度が絶妙に難しくて、上手く行けばめちゃくちゃ吸える。でも羽交い締めに抑えてやらないといけないからお互いにめちゃくちゃストレスだった」と、あざみさんが挙げた3商品を愛用していた人からの声も届いています。

　さらに、「我が家はおしゃぶりいらんかった」「オムツ用のゴミ箱は使わなかった」「短肌着は使わなかった」「サイズ50のロンパース。出生時すでに52センチだった」など、自身が使用しなかった育児グッズの情報も多数寄せられています。

　あざみさんと一家の動画は、YouTubeチャンネル「あざみ夫婦」の他にInstagram（@azami_micoichi）、TikTok（@azami_micoichi）、X（Twitter/@azami_micoichi）で公開中です。

画像提供：「あざみ夫婦」さん