W杯アジア最終予選の全日程が終了! 韓国が無敗のまま首位通過、サウジなどは4次予選へ
0
2025年06月11日 07:17 サッカーキング

W杯アジア最終予選の全日程が終了 [写真]=Getty Images FIFAワールドカップ26アジア最終予選の第10節(最終節)が行われ、各グループの順位が確定した。
すでに上位2カ国が確定済みのグループAでは、史上初の本大会出場を決めたウズベキスタン代表がホームでカタール代表と対戦。28分に幸先よくスコアを動かすと、終盤に2得点を追加して3−0の快勝を収めた。首位で最終節を迎えたイラン代表は最下位に沈む北朝鮮代表と激突。ホームで3−0と勝利した。敵地でキルギス代表との一戦に臨んだUAE代表は、後半アディショナルタイムに痛恨の同点弾を許し、ゲームは1−1のドローで終了。これにより、3位のUAE代表と4位のカタール代表がプレーオフ(4次予選)に進出した。
同じく前節で上位2カ国が確定したグループBでは、首位の韓国代表がホームでクウェート代表に4−0と大勝。11大会連続でW杯出場権を獲得した“アジアの虎”が、無敗のまま最終予選を戦い抜いた。4次予選進出を目指す3位のイラク代表は2位ヨルダン代表と対戦。1−0の勝利を収め、3位をキープしたまま4次予選に進んだ。4位オマーン代表は5位パレスチナ代表との直接対決に臨み、1−1と引き分けたことで4次予選に駒を進めることになった。
グループCでは首位の日本代表がホームにインドネシア代表を迎え撃ち、6−0と圧倒的なゴールラッシュを披露。新戦力も躍動しながら、大勝で最終予選を締め括った。すでに敗退が決まっている中国代表とバーレーン代表による一戦は、中国代表が1−0で勝利。ホームで白星を挙げ、最終的に5位でのフィニッシュを果たしている。また、出場権をかけた直接対決となった3位サウジアラビア代表と2位オーストラリア代表の試合は、オーストラリア代表が逆転で2−1と撃破。勝利したオーストラリア代表がW杯出場権を掴み取り、サウジアラビア代表は4次予選進出が決まった。
アジア最終予選 順位表
【グループA】
1位:イラン(勝ち点23/得失点差+11)
2位:ウズベキスタン(勝ち点21/得失点差+7)
─────────W杯出場決定─────────
3位:UAE(勝ち点15/得失点差+7)
4位:カタール(勝ち点13/得失点差−7)
─────────4次予選進出─────────
5位:キルギス(勝ち点8/得失点差−6)
6位:北朝鮮(勝ち点3/得失点差−12)
【グループB】
1位:韓国(勝ち点22/得失点差+13)
2位:ヨルダン(勝ち点16/得失点差+8)
─────────W杯出場決定─────────
3位:イラク(勝ち点15/得失点差0)
4位:オマーン(勝ち点11/得失点差−5)
─────────4次予選進出─────────
5位:パレスチナ(勝ち点10/得失点差−3)
6位:クウェート(勝ち点5/得失点差−13)
【グループC】
1位:日本(勝ち点23/得失点差+27)
2位:オーストラリア(勝ち点19/得失点差+9)
─────────W杯出場決定─────────
3位:サウジアラビア(勝ち点13/得失点差−1)
4位:インドネシア(勝ち点12/得失点差−11)
─────────4次予選進出─────────
5位:中国(勝ち点9/得失点差−13)
6位:バーレーン(勝ち点6/得失点差−11)
【ハイライト】日本代表がアジア最終予選・最終節でゴールラッシュ!
Copyright(C) 2025 SEESAW GAME, Inc. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。