米Googleは6月10日(現地時間)、「Android 16」のリリースと合わせて、Pixel端末の新機能を紹介する「Feature Drop」の6月版を公開した。
大事な連絡先用「Pixel VIP」ウィジェット
Pixel 6以降のPixel端末をAndroid 16にアップデートすると、「Pixel VIP」というアプリがインストールされ、「連絡先」ウィジェットとして選択できるようになる。
「連絡先」で「お気に入り」に設定している“自分にとってのVIP(最重要人物)”がウィジェットに表示され、1タップで連絡先ページを開ける。
|
|
「メッセージ」と「WhatsApp」での最新のメッセージを確認したり、登録した誕生日や結婚記念日などの重要な日に通知を受け取ったり、(共有していれば)位置情報を共有できる。
また、VIPに登録した相手は「おやすみモード」を回避できるので、いつでも通話やメールを受信できる。
「Pixel Studio」で写真やテキスト入力によるステッカー作成
昨年8月発表のAI描画アプリ「Pixel Studio」で、ステッカーを作成できる(Pixel 9以降)。日本語で「タンバリンを振りながら踊る三毛猫」などとテキストで指定すると、ステッカーが作成される。
また、カメラロールの写真から背景を削除したステッカーを作成することもできる。
|
|
「カメラ」の使い方ガイド
カメラアプリの右上に(?)が表示され、これをタップすると、各モードの機能のイメージと使い方のガイドが表示されるようになる。
「拡大鏡」でライブ検索
「拡大鏡」アプリが更新され、例えば細かい契約書類などを拡大する際、キーワードを入力して検索すると、その部分が黄色い枠で囲まれて表示される。また、目的のキーワードが見つかるとスマートフォンが軽く振動する。
Googleフォトの編集マジックがさらに便利に
|
|
AIによる提案機能により、タップ1つで写真の仕上がりを最適化できるようになるという。さらに、編集対象に基づいておすすめツールが提案されるので、「お気に入りのツールにも簡単にアクセスして、思いのままにコントロールできる」としている。
それぞれの新機能がどのデバイスで使えるかの一覧を添付しておく(日本でまだ使えないものも含む)。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。