トゥドール監督が来季もユヴェントスを率いる [写真]=Getty Images ユヴェントスのゼネラルマネージャー(GM)であるダミアン・コモリ氏は、イゴール・トゥドール監督が来季も指揮を執ることを明らかにした。10日、クラブ公式サイトが同氏のコメントを伝えている。
ユヴェントスは、ボローニャからチアゴ・モッタ前監督を招へいして今季の開幕を迎えた。しかし、3月にモッタ前監督が解任され、トゥドール監督が就任。ユヴェントスはセリエA4位で終え、来季のチャンピオンズリーグ出場権を確保した。
トゥドール監督とユヴェントスが結んでいる契約は2026年6月まで。シーズン終了後、ユヴェントスはナポリをスクデットに導いたアントニオ・コンテ監督などが新監督の候補として報じられていた。しかし、コンテ監督のナポリ残留が決まり、ガスペリーニ監督がローマの指揮官に就任したことから、ユヴェントスの監督人事が注目されていた。
そして、新たにユヴェントスのGMとなるコモリ氏は10日、自身の就任記者会見において「質問を受ける前に、いくつか明らかにしておきたいことがある。イゴール・トゥドールは来季も監督を務める」と、トゥドール監督の続投を明言した。
そして、「FIFAクラブワールドカップだけではなく、2025−26シーズンもチームを率いる。そして、願わくばその後も指揮を執り続けてもらいたいと思う」と、来季の後もトゥドール監督がユベントスを率いる可能性があると語った。
2019−20シーズンを最後にセリエA優勝から遠ざかっているユヴェントス。来季からは、トゥドール監督のもとでスクデット奪還を目指す。
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