日本出身横綱誕生年の宝塚記念 過去4勝を挙げるのは何番人気?

0

2025年06月11日 11:55  netkeiba

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

netkeiba

17年の宝塚記念を勝利した3番人気のサトノクラウン(c)netkeiba
 今週末は阪神競馬場で宝塚記念(3歳上・GI・芝2200m)が行われる。“上半期のグランプリ”と称される一戦をひと味違った視点から分析。先月28日に相撲界を賑わせた話題にちなみ、「日本出身横綱が誕生した年の宝塚記念」に注目して、なにか共通点があるのか探ってみた。

 グレード制が導入された1984年以降、日本出身の横綱が誕生した年は計6回。86年は双羽黒光司関、87年には北勝海信芳関、大乃国康関の2名が昇進した。90年に旭富士正也関、95年に貴乃花光司関、98年には若乃花勝関。そこからしばらく期間が空いたが、17年に稀勢の里寛関が横綱となった。

 そんな日本出身横綱誕生年の宝塚記念を見てみると、3番人気が【4-0-1-1】と好調だった。86年にパーシャンボーイが勝利し、87年にはスズパレードが安田記念7着から巻き返して戴冠。90年にはオサイチジョージがオグリキャップに3馬身半差を付ける圧勝。98年にはエアグルーヴが3着と見せ場をつくると、17年にはサトノクラウンがゴールドアクターなどを封じた。着外は95年競走中止のライスシャワーのみ。

 netkeibaの予想オッズによれば、アーバンシックが想定3番人気となっている。昨年の菊花賞馬にして、前走の日経賞でも3着に好走している実力馬。混戦模様で明確な主役不在の一戦なら、オカルトデータに頼って買ってみるのも悪くない。

【日本人横綱誕生年の宝塚記念3番人気】
86年 パーシャンボーイ 1着
87年 スズパレード 1着
90年 オサイチジョージ 1着
95年 ライスシャワー 競走中止
98年 エアグルーヴ 3着
17年 サトノクラウン 1着

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定