ヤンキースのジャッジが2戦連発の24号先制2ラン 打点もリーグ単独トップ浮上 左腕フリードはハーラー単独トップ9勝目
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2025年06月11日 12:38 ベースボールキング

24号本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ(写真=GettyImages)● ロイヤルズ 2−10 ヤンキース ○
<現地時間6月10日 カウフマン・スタジアム>
ニューヨーク・ヤンキースが中地区4位ロイヤルズとの敵地カード初戦に大勝。アーロン・ジャッジ外野手(33)が2試合連発の24号本塁打を放った。
昨季地区シリーズの再戦となったこの試合は主砲ジャッジの一発で開幕。初回、一死一塁で第1打席を迎えると、ロイヤルズ先発の新人左腕キャメロンが投じた真ん中付近のフォーシームを振り抜き、確信の24号先制2ラン。打球速度117.9マイル(約189.7キロ)、飛距離469フィート(約143メートル)という豪快な一発を左翼スタンドに叩き込んだ。
さらに、ジャッジは6回表の第4打席でダメ押しの適時打を放ち、この試合5打数2安打3打点。今季成績を打率.396、24本塁打、58打点、OPS1.267にアップさせ、打率に続いて打点部門でもア・リーグ単独1位に浮上。本塁打部門では1位のカル・ローリーまで2本差に追い上げている。
主砲の活躍に引っ張られるかのように打線が爆発し、先発全員の16安打、10得点とロイヤルズを圧倒。投げては先発左腕マックス・フリードが7回2失点と大量援護に応える好投を見せ、MLB全体トップの9勝目をマークした。チームは連敗を2でストップさせ、中地区首位のタイガースに続いてアメリカン・リーグ2球団目となる40勝到達を飾っている。
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