2.5次元歌い手グループ「いれいす」初のファンクラブイベントを開催! チーム対抗戦が白熱&ラストは感動【第2部レポ】

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2025年06月11日 13:21  アニメ!アニメ!

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「いれいすファンクラブイベント 〜 Irregular Party!! 〜 Vol.1」
2.5次元歌い手グループの「いれいす」が、2025年6月8日にJ:COMホール八王子にて自身初となるファンクラブイベント「いれいすファンクラブイベント 〜 Irregular Party!! 〜 Vol.1」を開催した。この記事では、チーム対抗ゲーム、生質問コーナー、ミニライブなどでファンとの距離がぐっと近づいた特別な1日より、第2部の模様を紹介する。

「いれいす(イレギュラーダイス)」は、2.5次元アイドルグループ事務所の「VOISING」に所属する、りうら、-hotoke-、初兎、ないこ、If、悠佑という6人組による新世代歌い手グループだ。2020年10月に結成され、歌ってみた動画やオリジナルソング、バラエティ動画の投稿や生配信を中心に活動している。インターネットの外ではライブコンサートやコラボイベントも開催しており、いま急速に人気を高めている。

2023年には全国6都市を回るホールツアーを完走し、2024年2月にはファンとの約束であり夢であった結成3年での日本武道館ライブを実現した。2024年11月30日・12月1日には、自身初となるドーム公演をベルーナドームにて2日間にわたり開催している。2025年夏には、グループとして初めてとなる全会場アリーナの全国ツアーが開催予定だ。

このたびのイベントは、毎週YouTubeで行われているファンミーティングのオープニングでお馴染みの「いれいすとの約束」を、来場したファンと共に“リアル”で確認するところからスタートした。

これまで画面・コメント越しで交わしていたファンとの約束を、会場にいるファンとメンバーが同じ空間で声に出して確認するというファンクラブイベントならではの特別な演出に、会場は一体感に包まれた。ステージにいれいすメンバーが登場し、今回は普段の「ダイスナンバー順」とは異なる特別な順番で自己紹介が行われ、イベント冒頭から会場には温かくにぎやかな空気が広がった。

第2部のメイン企画として実施されたのが、某人気テレビ番組をオマージュしたチーム対抗のパロディゲーム「いれいす×いれりす 格付けチェック」だ。普段のライブや配信とは一線を画す内容に、ファンの期待も高まる。普段はリーダーのないこが司会進行を務めているが、この日の司会進行はイベント特別仕様としてIfが担当。軽快なトークと進行でイベントを盛り上げた。

りうら、ないこ、悠佑の「チームイレギュラー」と-hotoke-、初兎、Ifの「チームダイス」 の2チームに分かれて対戦。観客席もチームごとに分かれ、参加型の演出が行われた。両チームとも「ご本人様」という最高ランクからスタートし、出題される“いれいすにまつわる2択問題”に回答する。不正解の場合は「ガチ勢」「中級者」「見習い」とランクが下がっていく仕組みで、座る椅子のランクもそれに応じて変化していくという内容だった。

出題された問題は、いれいすに関連するエピソードや特技を問うユニークなものばかり。メンバーは会場にいるファンの声も参考にしながら回答していった。特に注目を集めたのが、第3問の「-hotoke-がマシュマロキャッチを3回以内に成功できるか」という実技を含む問題だ。ステージ上で実演が行われたが惜しくも失敗に終わり、「できない」が正解となった。

これにより、チームダイスが「ガチ勢」にランクダウン。簡易的な椅子に移動した。一方でチームイレギュラーは全問正解を続け、「ご本人様」ランクを維持する。途中、りうらが「俺らの椅子ふかふかです」と挑発する場面もあり、チーム間の掛け合いもイベントの大きな魅力となった。

ゲームの後半、チームダイスは連続で不正解が続き、最終的にはランク外へと転落。床に敷かれたシートの上に座ることになってしまった。これを受けて、罰ゲームとして足つぼを受けることに。ドクターフットの鈴木氏がステージに登場し、1部で既に施術を受けた初兎を除く、-hotoke-とIfがメンバーに押さえられながら足つぼを受けた。悶絶する姿に、会場からは笑いと声援が巻き起こった。

その後、第1部で既に罰ゲームを受けた悠佑以外の、罰ゲーム未経験のりうらとないこも足つぼを受けることになり、最終的にメンバー全員が足裏を刺激される結果となった。

ゲーム企画の後には、1階席・2階席・3階席それぞれのボックスから座席番号をランダムに引き、選ばれたファンが直接メンバーに質問・感想を伝えられる「生質問!?ガティボックスタイム!」が実施された。

普段はなかなか実現できないリアルな対話が可能となり、選ばれたファンには会場全体から温かい拍手と声援が送られた。メンバーは真摯に答えながらも、時折ユーモアを交えた回答で会場の笑いを誘い、ファンとの絆をより一層深める時間となった。

イベントのフィナーレを飾ったのは、メンバーそれぞれが「今、ファンに届けたい」と想いを込めて選曲したミニライブパートだ。普段のライブでは見られない、ファンクラブイベントならではの特別なセットリストが披露され、会場全体が一気にライブモードへと引き込まれました。

トップバッターはりうら選曲の「はじまりの音」で、その後も-hotoke-選曲「恋のMAGIC」、If選曲「愛を唄う」、初兎選曲「C.O.G」と、それぞれの個性が詰まったパフォーマンスが続き、会場の熱気は徐々に高まっていく。楽曲の合間には、イベントの思い出を振り返るメンバーからのMCもあり、ステージと客席がまるで一つの輪になったかのようなあたたかい雰囲気に包まれた。

さらに、この特別な時間を記念に残すため、会場のファンといれいすメンバー全員での写真撮影も行われ、笑顔あふれる瞬間が刻まれた。その後、悠佑選曲の「Trace of Lightning」、最後はないこ選曲の「Seventh!」でミニライブが締めくくられた。全6曲の構成でファンとの時間を存分に楽しみながら、イベントは感動的なラストを迎えた。

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