大谷翔平の打撃フォームは“異常”? 川崎宗則が実演解説「僕らがマネしたらケガする」

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2025年06月11日 18:01  ORICON NEWS

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スポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』より(C)AbemaTV
 ABEMAのスポーツ番組『ABEMAスポーツタイム』が8日午後10時から放送され、ドジャース・大谷翔平のバッティングフォームについて特集した。

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 同番組は、“スポーツの熱狂を先取りする”ことを目指す新感覚のスポーツ番組。2025シーズンも「ABEMA」にて公式戦生中継しているメジャーリーグベースボール(MLB)や海外サッカーを中心に、注目スポーツの最新情報を生放送で届けている。

 今回は、野球のメインコメンテーターとして元メジャーリーグ選手の川崎宗則(※崎=たつざき)、サッカーのメインコメンテーターとしてサッカー元日本代表の槙野智章が生出演した。

 MLBコーナーでは、チームの月間最多ホームラン記録である15本を達成するなど打棒が光り、月間MVPを獲得したドジャースの大谷翔平のバッティングフォームを深掘りした。

 川崎は大谷がバットを構えた時の「左ひじの高さ」に着目。「非常に高くしている理由は、すごくパワーが生まれるから。この構えは大谷選手だけではなく、MLB選手に多い。その分、ミスショットや三振が増えやすいというデメリットもあるが、MLB選手はあまり体重移動をせずにボールを引きつけているので、その分ひじを高くしても大丈夫なんです」と解説した。

 また、大谷の「左手首の向き」にも特徴があるとした上で「打った時にグイっと上を向く。つまり、当たった時のインパクトを考えて左ひじを高くしている」と伝えた。川崎は「今シーズンはじめの大谷選手が打てなかった時期は、この手首の向きを懸念する解説者の方もいた。でも、5月はひじを畳むように修正して打てるようになった」と振り返った。

 大谷のバッティングフォームについて、槙野が「プロから見てもスゴいことなんですか?」と聞くと、川崎は「異常ですね」と断言。その理由を「マネしたらスゴさが分かります!ヘッドが下がるし、打ち方が難しくなる。バットに遠心力がかかって、僕らがマネしたらケガしちゃう。翔平さんは関節が柔らかいんでしょうね。1日で諦めちゃうと思う」と語り、大絶賛した。

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