【JRA新馬戦】菊花賞馬アスクビクターモアの半弟ユマハムなどがデビュー

　14日(土)・15日(日)に行われる新馬戦の出走馬が、12日確定した。

　今週は函館、東京、阪神で計7鞍の新馬戦が組まれている。主な出走馬は以下の通り。

◆6/14(土)

・函館5R(芝1000m・12頭)
ムーンリットアイル(牝、藤岡佑介・武英智、ミッキーアイル)…半兄モントライゼ(父ダイワメジャー)は20年京王杯2歳S(GII)を勝った。仕上がりも良さそうだ。

・東京5R(芝1600m・11頭)
オラヴィンリンナ(牝、菅原明良・吉岡辰弥、シルバーステート)…半兄サンライズジパング(父キズナ)は25年名古屋GP(JpnII)など、重賞3勝を挙げた。1週前に好時計を出して仕上がりが良さそうだ。

ドリームコア(牝、D.レーン・萩原清、キズナ)…母ノームコアは19年ヴィクトリアM(GI)などGI2勝を含む重賞5勝を挙げた。調教の動きも良く、期待できそうだ。

ルージュカルデア(牝、津村明秀・加藤征弘、シスキン)…母レッドアネモスは20年クイーンS(GIII)を勝った。順調に乗り込まれている。

・東京6R(芝1400m・10頭)
エンカウンターベイ(牝、吉田豊・田中剛、ダノンスマッシュ)…半姉アブキールベイ(父ファインニードル)は25年葵S(GIII)を勝った。

・阪神5R(芝1200m・8頭)
マイオウンウェイ(牡、松山弘平・高野友和、キズナ)…母アウィルアウェイは20年シルクロードS(GIII)を勝った。順調に乗り込まれて仕上がりも良さそうだ。

◆6/15(日)

・函館5R(芝1200m・9頭)
アニマレイ(牡、佐々木大輔・須貝尚介、ニューイヤーズデイ)…セレクトセール当歳5800万円(税抜き)。半姉モリアーナ(父エピファネイア)は23年紫苑S(GII)を勝った。じっくりと乗り込まれて仕上がりも良さそうだ。

ヘクセンハウス(牝、丹内祐次・吉田直弘、ウインブライト)…半姉リンゴアメ(父マツリダゴッホ)は20年函館2歳S(GIII)を勝った。調教の動きも良く期待できそうだ。

・東京5R(芝1600m・10頭)
サトノワーグナー(牡、横山琉人・斎藤誠、ロードカナロア)…母サトノワルキューレは18年フローラS(GII)を勝った。調教の動きも目立っている。

ハードシングス(牡、団野大成・小崎憲、ゴールドドリーム)…半兄サウンドスカイ(父ディープスカイ)は15年全日本2歳優駿(JpnI)など、重賞2勝を挙げた。順調に乗り込まれている。

ユマハム(牡、横山典弘・田中博康、コントレイル)…セレクトセール1歳2億5000万円(税抜き)。半兄アスクビクターモア(父ディープインパクト)は22年菊花賞(GI)など、重賞2勝を挙げた。仕上がりも良さそうで、注目したい。

・阪神5R(芝1800m・8頭)
サレジオ(牡、C.ルメール・田中博康、エピファネイア)…母サラキアは20年府中牝馬S(GII)を勝った。仕上がりも良さそう。

スマートプリエール(牝、武豊・大久保龍志、エピファネイア)…母スマートレイアーは17年京都大賞典(GII)など、重賞4勝を挙げた。