【RIZIN】新居すぐる「ノジモフの強さが勝つか、僕の勇気が勝つか」地元大会で再起を誓う

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2025年06月12日 22:23  ORICON NEWS

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『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』でイルホム・ノジモフと対戦する新居すぐる (C)ORICON NewS inc.
■『RIZIN LANDMARK 11 in SAPPORO』全選手インタビュー(12日/札幌市内ホテル)
 第13試合でイルホム・ノジモフと対戦する新居すぐるが、地元・北海道での試合に向けて「地元で海外の強豪選手と試合ができるのがすごく幸せです。母校の柔道部の先生とか生徒たちも見に来るので、先輩の頑張っているところを見せてあげたい」と言葉に力を込めた。

【インタビュー動画】新居すぐる「ノジモフの強さが勝つか、僕の勇気が勝つか」地元大会で再起を誓う

 新居は2年前の6月に札幌大会で同郷の飯田健夫に1ラウンドKO勝利し、9月にパンクラスでフェザー級王座を獲得、同年大みそか大会では弥益ドミネーター聡志にもKO勝利。一気にフェザー級戦線に浮上したが、昨年7月の『超RIZIN.3』で摩嶋一整に一本負け、大みそか大会では武田光司に判定負けと連敗を喫した。

 快勝した縁起のいい地元大会での再起を誓う新居は、対戦するノジモフについて「立ち技も寝技も何でもできる選手で、どの場面でもノジモフのほうがレベルが高いのはわかってるんですけど、そのレベルとか関係なしにブチ壊すパワーを僕は持ってるんで。ノジモフの強さが勝つか、僕の勇気が勝つか、どっちかだと思ってます。僕がビビっちゃうと一方的にやられちゃうと思うので、今回はビビらず前に出て戦います」と試合展開を見据える。

 去年までは打撃と寝技を分けて練習していたが、今大会でRIZIN初出場する修斗フェザー級王者のSASUKEとMMAの練習を開始し、ランニングで体力強化に取り組むなど「ちょっとずつ変われた」と成長に手応えを感じている。

 RIZINフェザー級はノジモフのほか、ヴガール・ケラモフやビクター・コレスニックなど、強豪外国人選手が今大会に参戦。先月の韓国大会でも同級の日本人が敗れるなど、勢力図が変わりつつある。新居は「どんどん外国人の階級になってしまうので、そこを食い止める日本人選手になりたい」と、自身の連敗ストップと日本人の強さを証明するため、必勝を誓った。

 試合に向けて、SNSでも「クラブのセキュリティあるある」を頻繁に投稿するなど、さまざまな方法で注目を集めようとしてきた。その狙いについて「僕から発信することで、ノジモフっていう選手の強さや経歴を知ってもらって、試合を楽しんでもらえたら。僕はトップスター選手ではないので、自分からどんどんアピールしなきゃと思っています」と責任感をにじませた。


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