YSLのラグジュアリー香水「ル ヴェスティエール デ パルファム」から新たな香り

　「イヴ・サンローラン・ボーテ（Yves Saint Laurent Beauté）」（以下、YSL）が、フレグランスコレクション「ル ヴェスティエール デ パルファム（LE VESTIAIR DES PARFUMS）」（75mL 3万6300円、125mL 5万600円）から、新作香水「ル ヴェスティエール デ パルファム ミューズ」を発売する。7月23日から公式オンラインサイトおよび表参道旗艦店で先行販売し、8月1日から一部店舗で取り扱う。併せて同コレクションの人気の香り2種のリキッドソープ（全2種 400mL 1万3200円）も展開する。

　ル ヴェスティエール デ パルファムは、イヴ・サンローランによるクチュールスタイルにオマージュを捧げ、香りのワードローブとして誕生した、ラグジュアリーでジェンダーレスなフレグランスコレクション。機能的な衣服をファッションアイコンへと昇華させるように、対照的な成分を絶妙なバランスでブレンドしている。
　ル ヴェスティエール デ パルファム ミューズは、イヴ・サンローランが、ミューズからインスパイアを受け、描いたインクスケッチが着想源。「紙」と「肌」を想起させる特別な香料を用いて、インクを表現し、ウッディノートをベースに、やわらかなムスクと、時間とともに際立つ、フローラルやバニラが印象的な香調に仕上げた。オリスコンクリートが、パウダリー、ウッディ、レザーが持つ芳醇な香りにマダガスカル産ブルボンバニラアブソリュートをブレンド。官能的でありながら繊細でエレガントな印象をもたらす。
　このほか、香りに包まれながら、洗い上げるリキッドソープが登場。透明感のある繊細なダマスクローズと、フレッシュでグリーンなガルバナムやアンジェリカシードが特徴の「ブラウス」と、ダークでスモーキーな質感のパチョリとコリアンダーやローズを調和させた「タキシード」の2つの香りを揃える。