国仲涼子、生理用ナプキン常備サービスの公認アンバサダー就任に喜び「私も何か協力したいと」

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2025年06月13日 12:20  ORICON NEWS

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アンバサダー就任に喜んだ国仲涼子 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の国仲涼子(46)が13日、都内で行われた生理用ナプキン常備サービス『OiTr(オイテル)』公認アンバサダー就任発表会に登場した。

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 「OiTr」は、生理用ナプキンを個室トイレに常備・無料提供するサービスで、生理のある人が抱える社会的負担を軽減し、ジェンダーギャップの是正に貢献することを目的にしている。“トイレットペーパーのように、生理用品が個室トイレに行き届く社会”の実現を目指している。

 公認アンバサダーに就任した国仲は「40代後半なのですが、30代だったら生理に関することを伝えするのはなかなかできなかったんじゃないかなと思っていて。今このお話をいただいたことには意味のあることだなと思っています。女性の中では、生理痛がひどかったり、毎月体調が変わったりという悩みをなかなか相談できず、自分で受け止めて解消するという雰囲気になっているんです。そこを『OiTr』が正面から向き合ってくださって感動して、私も何か協力したいなと思ったので、アンバサダーに就任できたことをすごくうれしく思っています」と喜びを語った。

 トークセッションでは、生理で悩んだ過去も告白。ドラマ撮影中に急に整理が来てしまい焦ったこともあるといい「家族には言いやすいけど、職場の方とかに言いづらい話題だと思う。男性の方がもう少しでも生理のことを知っていただけたらと思います」と話す。「このサービスが当たり前になってくれるとうれしいなと思うので、微力ながら協力させていただきたいと思います」とアンバサーとしての活動を意気込んだ。

 最後に「私も以前は生理が恥ずかしいものだと思っていたんですけど、やっとこの年齢になって、(生理は)子どもが産める体になっているとか、女性としての証というか、そういうふうにとらえられるようになりました。学生の皆さんも恥ずかしがらずに利用してほしいと思いますし、なかなか理解しづらい男性にも、生理のことを少しずつ知っていただけるのがいいのかなと思っています」と呼びかけた。

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