タサキがLVMHプライズファイナリストとコラボ、真珠にフォーカスしたジュエリーコレクション発売

　ジュエリーブランド「タサキ（TASAKI）」が、ニコロ・パスカレッティ（Niccolò Pasqualetti）とのコラボレーションコレクション「TASAKI ニコロ・パスカレッティ（TASAKI NICCOLÒ PASQUALETTI）」を発売する。6月25日から7月1日までの期間、伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージで開催されるTASAKI POP-UP Storeで先行販売し、8月6日からTASAKI 銀座本店で取り扱う。

　ニコロ・パスカレッティは、イタリア出身のファッションデザイナー。2021年に自身の名前を冠したブランド「ニコロ・パスカレッティ（NICCOLÒ
PASQUALETTI）」を設立。イタリアの伝統的な仕立て技術を再解釈し、自然の中にある幾何学的な造形を取り入れながら、男性らしさ、女性らしさあわせ持つアンビバレントなデザインが評価されている。2024年には、「LVMH Young Fashion Designers Prize（LVMHプライズ）」のファイナリストに選出された。
　コレクションは真珠にフォーカスし、「フルイド（FLUID）」「アンビバレント（AMBIVALENT）」「アンドロジナス（ANDROGYNOUS）」「パッセル（PASSEL）」といった4つのシリーズを用意。有機的なフォルムで真珠貝の中に潜むエネルギーを表現した「フルイド ネックレス」（363万円）、パールを包み込む柔らかな貝の母体をフォルムで表現した「アンビバレント ネックレス」（385万円）、海と貝の生命的なつながりをメタルとパールで表現した「アンドロジナス ブレスレット」（269万5000円）、金色のルチルが輝く「パッセル ネックレス」（770万円）などをラインナップする。