
せっかくの旅行が財布を失くして台無しに…そんな絶望的状況から一転、財布が戻ってきた、というエピソードが寄せられた。千葉県の60代女性が自身の息子が語った驚きの体験談を明かした。
仕事の休みを使って一人で京都に旅行に出かけた息子。電車を乗り継ぎ、念願の京都に降り立った。しかしその高揚感も束の間、
「後ろのポケットの財布がない事に気づき顔面蒼白になった」
と絶望に叩き落とされた。(文:湊真智人)
「『日本って素敵、日本に生まれて良かった』と思った出来事でした」
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息子は急なハプニングに動揺しながらも、ホテルのチェックインを済ませ、駅に連絡を入れた。また財布の他に手持ちの現金がなかったため、妻に京都まで持ってきてもらうよう連絡するも、仕事の都合で叶わなかった。
「小遣いもないまま旅行するのかと暗澹たる気持ち」になったというが、どうしても諦めきれず、再び駅に電話をした。すると思いがけない返事が。
「なんと!財布が届いていたそうです。喜び勇んで駅に行くと、クレジットカードも現金も そのままで返ってきたそうです」
これには息子も胸をなで下ろしたことだろう。こうして無事に旅行を満喫できたようだ。
また息子は興奮さめやらぬまま、一連の出来事を母である投稿者に電話で伝えた。
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「事の経緯を話した後『お母さん!日本ってすごい国だよ!何にもなくならないで戻ってきたよ!』と興奮気味に話していました」
思わぬ幸運に恵まれ、つい誰かに話したくなる気持ちも頷ける。報告を受けた投稿者も、息子につられるように感動が芽生えたようだ。
「私も『日本って素敵、日本に生まれて良かった』と思った出来事でした」
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