
飼い主に懐いているペットでも予想外の行動を起こすことがある。特に外出時には注意が必要だ。改めてそんなことを思わせる投稿が、神奈川県の50代女性から寄せられた。
「先代犬を亡くし、里親募集から同じ犬種の犬を引き取りました。既に1歳11ヶ月のメスの小型犬です」
と、保護犬を家族に迎えた。しかしこの「同じ犬種」が原因で、女性はある油断をしてしまう。(文:湊真智人)
「いざ自転車に乗せて出発したら、暴れ始めて……」
それは犬を連れて外出する時のこと。女性は前の犬と同様に自転車で出かけた。ところが予想外の事態が起きてしまった。詳しい事情をこう語る。
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「自転車の前カゴに乗せて、リードは危ないのでハンドルにグルグル巻きにして、いざ自転車に乗せて出発したら、暴れ始めて100メートルくらい走ったら、なんと前カゴから飛びおりたんです!」
「前の犬が大丈夫だったから」と、新たに引き取った犬も同様に扱ったのが誤算だった。
「前タイヤに前足が挟まりましたが肉球だったため、怪我は有りませんでした」
幸運にも肉球がクッションとなり大事には至らなかったが、一歩間違えれば大怪我につながっていたかもしれない。運転中に暴れられては、女性も転倒の危険があったろう。
この一件を機に対応を改めたようで、
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「動物病院やトリミングに連れて行く時はキャリーバッグに入れて行くか、車で連れて行くようになりました。今も、メスですが元気! 元気な犬です」
と語っている。
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