マンC加入のMFラインデルス「ミランは僕の心の中にある。でも…」

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2025年06月15日 15:23  サッカーキング

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ミランからマンチェスター・シティに移籍したラインデルス [写真]=FIFA via Getty Images
 ミランからマンチェスター・シティに移籍したオランダ代表MFタイアニ・ラインデルスが、移籍の理由について語った。14日、イタリアメディア『スカイ』が伝えた。

 7月に27歳の誕生日を迎えるラインデルスは、2023年夏にAZからミランに移籍。2年目の2024−25シーズンは公式戦54試合の出場で15ゴール5アシストを記録するなど、チーム状況が振るわないなかでも輝きを放った。そして先日、移籍金5500万ユーロ(約92億円)+ボーナス1500万ユーロ(約25億円)でマンチェスター・シティに加わり、5年契約を結んだ。

 ラインデルスは移籍の経緯を振り返り、次のようにコメント。ミランに対する愛着は残っていると語りつつも、タイトルへの欲求からマンチェスター・シティへの移籍を決断したと明かした。

「シーズンの終わりに(代理人を務める)父親に『8番を探している』と彼らから連絡があった。そして僕は提案を受け入れることに何のためらいもなかった。なぜなら、マンチェスター・シティは世界最高のクラブの一つだからね。最後の選択はとても簡単だった」

「もちろん、ミランは常に僕の心の中にある。良い2年間を過ごし、素晴らしい人々と出会った。でも、スポーツ面を見たとき、そして僕がキャリアに設定したいくつかの目標を達成したいと思ったとき、ここ(マンチェスター・シティ)ではより短い時間でそれができると思ったんだ」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の存在も移籍の決め手になったようだ。「彼と仕事できることは間違いなく素晴らしいことだ。彼は世界最高の指導者であり、僕は新たなことを学びたいんだ」とラインデルスは語り、「僕はボックス・トゥ・ボックスのミッドフィルダーであり、ボールを運んでプレーの組み立てに参加するのが好き。守備と攻撃を結び、アシストやゴールに絡みたい」と新天地での活躍に意気込みを示した。

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