
■MLB ドジャース 11−5 ジャイアンツ(日本時間15日、ドジャー・スタジアム)
【写真で見る】大谷翔平、MLB単独トップ死守&自己最速の20号 ! コメントで今季の本塁打振り返る、昨季より20試合早いペースに
ドジャースの大谷翔平(30)が本拠地のジャイアンツ戦に“1番・DH”で出場し、3打数2安打2本塁打2打点。11試合ぶりの24号、今季3度目の1試合2発の25号。先発C.カーショウ(37)が7回無失点の好投で首位攻防戦を勝ち切った。
試合後、取材対応した大谷は「だいぶ長いこと打ってないなとは思ってたので2本とも比較的いいホームランでしたし、1本目はやっぱり最初の先制するっていう意味では、やっぱり大きい1本だったかなと思います」と安堵した表情で応えた。
どう調整していたかという質問には「やっぱり、構えが大事だと思ってるので、そこを重点的に試合前はチェックして入りました」と話し、1番の第1打席については「基本的には初回の1番バッターが一番、勝負に来る打席だと思うので、回が進んで僅差になって得点圏にランナーが進めば、ゾーン外を突いてくるというか、投げ込むイメージのチームが多いんじゃないかなと思うので。そこは初回が一番、ゾーン内で自分がスイングする機会が多いんじゃないかな」と語った。
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そして、今月3日に亡くなった巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(89)について初めて取材対応し「実際にプレーをお目にかかるっていうことはなかったですけど。お会いしてみて、素晴らしい人でしたし、会話をしていても、やっぱりすごく野球に対する愛情っていうのが深い方なのかなっていう印象を受けたので。非常に残念なニュースでしたけど、その情熱っていうのを現役の僕らが次の世代につないでいければいいんじゃないかなと思ってます」とコメントした。
そして、“二刀流”復帰への負荷に関しては「どちらかというと2つ同時にやっていくのが、なんて言うんですかね、通常のスタイルではあるので。特にあんまり気にすることなく、復帰したら復帰したでそれが今まで通りだなと思って入ればいいんじゃないかな」とあまり気にしないと口にしていた。