パリオリンピック(五輪)の女子柔道48キロ級金メダリスト角田夏実(32)が15日、大阪・関西万博で行われたイベント「Walk the Talk for SDGs in EXPO2025 スペシャルトークセッション」に登場した。
国連事務次長補で国連パビリオン代表のマーヘル・ナセル氏、昨年12月から活動拠点を米国に移したタレントゆりやんレトリィバァ(34)とともに、軽快なトークを展開した。テーマはSDGsとあって、ナセル氏が「17の目標はまだ十分に達成されていないが、期限は2030年なので、まだ時間はある」と語ると、角田は「柔道も最後の1分1秒までどちらが勝つか分からない。私たちもSDGsの目標ひとつひとつを大切に最後までやり遂げなければ」と見事なリレー。
さらに、ゆりやんが「お笑いも最後の1秒までどうなるか分かりません」とつなぐと場内は爆笑。「たとえ3分、4分と受けなくても、最後の1分で笑いを取れればいい。最後まであきらめないのが大事」と締めくくり、見事な連携プレーを見せた。
また17の目標のうちの1つ「男女平等を実現し、すべての女性と女の子の能力を伸ばし可能性を広げよう」についてトークが展開された際、角田は「海外に合宿に行くと女性カップルがオープンに交際していることも。私はゲイバーに行くこともあるんですが、マスター? ママ? に人生相談するのにハマってます」と意外な一面を見せていた。
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