マンC新加入のアイト・ヌーリ、ペップとの共闘に抱負「彼は世界最高の監督」

　マンチェスター・シティに加入したアルジェリア代表DFラヤン・アイト・ヌーリが、新天地での意気込みを語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　現在24歳のアイト・ヌーリは、出身国であるフランスのアンジェでプロキャリアをスタート。2020年10月にウルヴァーハンプトンにレンタル移籍で加入し、翌年の7月に完全移籍となった。2024−25シーズンは公式戦41試合出場で5ゴール7アシストを記録するなど、在籍5年で通算157試合出場12ゴール19アシストという成績を残した。

　そんなアイト・ヌーリは今月9日にマンチェスター・シティに移籍することが発表され、2030年6月30日までとなる5年契約を締結。なお、イギリスメディア『BBC』によると、移籍金は3100万ポンド（約60億円）と伝えられている。

　FIFAクラブワールドカップ2025に臨むメンバーにも選出されているため、同大会で新天地デビューを果たす可能性があるアイト・ヌーリは、マンチェスター・シティに加入したことについて「夢のようなことだったので、とても嬉しかった。世界でも最高のチームの一つで、素晴らしい選手たちがたくさんいる。イングランドに来てから、ずっと一生懸命頑張ってきたので、誇らしく思っている」と喜びを口にした。

　また、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で指導を受けることには「彼は大きく僕を成長させてくれると思う。彼が世界最高の監督であることを僕たちは知っているし、ここ数年マンチェスター・シティで何をしてきたかも見てきた。それは信じられないことだ。とても嬉しいし、毎日彼と一緒に仕事ができるのを本当に楽しみにしている。成長して、ピッチ上で前進していくことは間違いない」と楽しみにしていることを明かした。