関西エリアで最も広い面積を持つ県で、神戸を中心に観光スポットが多い「兵庫県」。県内には公立高校が各地に点在し、多くの高校生が勉強や部活に励んでいます。進学校から部活の強豪校までさまざまな高校があり、進学先を選ぶ際に迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?
ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、兵庫県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい兵庫県の公立高校は?」というアンケートを実施しました。さまざまな特色のある兵庫県の公立高校の中で、地元に住む社会人から「子どもを入学させたい」と評価されたのはどこだったのでしょうか? さっそく、ランキングを見ていきましょう。
第2位は、「長田高校」です。得票率は13.3%でした。1921年に「兵庫県立神戸第三中学校」として開校した歴史を持ち、神戸市長田区で運営されている公立高校です。
同校は地域社会から信頼される学校を目標とし、高い志を持ったグローバルリーダーの育成に注力。国際交流事業なども行い、世界に目を向けた教育をしている高校です。また、「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けており、理数系教育に重点を置いた「人文・数理探究類型」を中心に、全校で文理融合の探究活動を実践。さまざまなレベルの高い授業を受けられます。大学入試では、神戸大学、大阪大学を中心に国公立大学へ多くの合格者を送り出しており、京都大学にも毎年2ケタの現役合格者が出ています。
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第1位に輝いたのは、得票率14.8%の「神戸高校」でした。創立120年以上の歴史を持つ伝統校のひとつで、神戸市灘区で運営されています。同校は普通科と総合理学科から構成されており、質の高い教科の授業を展開。「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の指定を受けた経験を生かし、県における高校理数教育推進の中核的役割を果たしています。また、勉強だけなく部活も盛んで、ボート部や馬術部、かるた部など他校にあまりないバラエティーに富んだ部があるのも魅力です。
卒業生は、神戸大学を中心に大阪大学、京都大学などの国公立大学に多く進学しているほか、関西学院大学、同志社大学、立命館大学などの私立大学にも多くの合格者を送り出しています。
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