夏ボーナス350万円も「手取りは減った」額面は20万円増えたのに…? 年収1100万円、ITエンジニア男性の困惑

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2025年06月17日 06:10  キャリコネニュース

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6月も半ばを過ぎ、夏のボーナスを受け取った人も多いのではないだろうか。支給された人たちから喜びの声が寄せられる一方、思わぬ現実に直面した人もいるようだ。

神奈川県に住む30代の男性(ITエンジニア/年収1100万円)は、夏のボーナスが「昨年は330万円だったが350万円まで増えた」と投稿。20万円アップしており、一見すると順調なのだが……。

「ボーナスは額面で見ると去年より20万円ほど増えて喜んでいたのだが、手取りで見ると去年より下がっており困惑した」

額面が増えても、所得税率が変わったり、社会保険料が上がったりすることで手取り額が減ってしまうのは「ボーナスあるある」かもしれない。なお、使い道については、「switch2などの購入に少し充てたりはしたが、ボーナスの大半は貯金する予定」と堅実だ。(文:篠原みつき)

課長昇進で「昨年からプラス90万円」の人も

一方で、大幅な増額に喜びの声もあがっている。大阪府の40代男性(建築・土木技術職/年収1100万円)のボーナスは230万円。冬から30万円、昨年からは90万円もアップしたという。

「冬からは+30万。 昨年からは+90ですが(理由は)課長になったから。会社の業績が過去最高というのと、査定が、よかった」

昇進に加え、会社の好業績と自身の評価がボーナスに反映されたようだ。気になる使い道は「夏の旅行と貯金。 住宅ローンの繰り上げ返済もしたい」と、楽しみと将来への備えを両立させている。

また、広島県の40代男性(公務員/年収600万円)は「180万円で前年なみ」だったと報告。使い道は「貯蓄と子供の教育資金」と、こちらも堅実な使い道を考えているようだ。

※キャリコネニュースでは「夏のボーナスいくらですか?」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/K3FRN91I

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