チャールズ国王＆カミラ王妃、英王室の夏の風物詩、競馬のロイヤルアスコット開催に馬車で来場

　チャールズ国王とカミラ王妃が、イギリスの夏の風物詩の1つである競馬のアスコット開催に来場。それぞれエレガントに装い、馬車に乗って会場を訪れた。

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　毎年6月にイギリス王室が主催する競馬イベント、ロイヤルアスコットが現地時間6月18日にバークシャーのアスコット競馬場で開幕した。Peopleによると、チャールズ国王は、淡いグレーのスーツに水色のベストをコーデし、シルクハットと傘を合わせた英国紳士風の装い。カミラ王妃はディオールによるペールグリーンのコートドレスに、カリナンダイヤモンドのハート型ブローチを付け、フィリップ・トレーシーの羽根飾りハットを纏い馬車に乗り、2人そろって笑顔で来場したそうだ。

　ロイヤルアスコット開催は、1711 年にアン女王によって始まった歴史あるイベントで、チェルシーフラワーショーや宮殿で行う園遊会とともに、英王室の夏の風物詩として知られる。この後5日間にわたって行われ、国王は全日程に参加予定。ウィリアム皇太子とキャサリン妃も、今週後半に登場する見込みとなっている。

　昨年、がんを公表し、以来公務を続けながら治療を受けているチャールズ国王だが、14日には、自身の公式誕生日を祝うトゥルーピング・ザ・カラーに出席。16日にはガーター勲章授与式に出席するなど、立て続けに公務を行い、元気そうな姿を見せている。