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相模原市教育委員会は19日、勤務する市立小学校の女子トイレに盗撮目的でカメラを設置したとして、加倉井蓮也教諭(25)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、加倉井・元教諭は5月中旬〜6月上旬、小学校の女子トイレ4個室に、盗撮目的で小型カメラを1個ずつ設置した。6月9日に女子児童が気づき、同校が警察に通報した。
市教委は10日に元教諭を事情聴取。カメラ設置を認めたことから、性的姿態撮影処罰法に抵触するとして処分した。「自制心がきかなかった」などと謝罪したという。市教委は今後、被害届の提出を検討する。
元教諭はコンセントを模した市販品カメラ(1個4万〜5万円)を購入、記録媒体やバッテリーを複数回交換し、映像を自宅で見たと話したという。同校が初任地で2022年に着任した。【佐藤浩】
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