山本由伸、7回途中3失点粘投も7勝目お預け、打線援護なく...4戦連続勝利なし、メジャー通算200K到達も ボガーツに先制弾被弾

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2025年06月20日 13:24  TBS NEWS DIG

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■MLB ドジャースーパドレス(日本時間20日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの山本由伸(26)は、7勝目を目指して今季15度目の登板に臨み、6回1/3(100球)を投げ、7安打3失点、奪三振5、四死球0でマウンドを降りた。

だが打線の援護はなく、勝利投手の権利を得られずに降板。節目のメジャー通算200奪三振に到達したが、7勝目はお預けで4戦連続の勝利なし。防御率は2.64からに2.76に。

前回(14日)のジャイアンツ戦では、メジャー2度目の満塁弾を浴びるなど、4回2/3(102球)、移籍後ワーストタイの5失点でマウンドを降り、5敗目を喫した。

強力打線を相手に立ち上がりは1番F.タティースJr.を右直、3年連続首位打者のL.アライズを右飛に抑え、昨年被弾しているM.マチャドに対しては、カウント2-2からスプリットをレフトへ打たれ、大飛球となったがフェンス手前で打ち取り3者凡退。山本は頷きながら安堵の表情をみせた。

2回はG.シーツにもライトへ大きな打球を浴びたがフライアウト。だが続くX.ボガーツにカウント2-2から5球目の真ん中スプリットを左中間に運ばれ、先制弾を被弾した。後続は2者連続で打ち取り、3回は先頭から2者連続三振を奪うと、1番に戻りタティースJr.も空振り三振でリズムに乗った。

4回はアライズの痛烈なピッチャー強襲の打球を右ひざ下に受けるアクシデント。1アウトを取ったが、トレーナーやロバーツ監督もマウンドへ。本人もOKと大きな影響はなさそうで続投。マチャド、シーツを退け、この回も3者凡退。だが5回は先制弾を許したボガーツにサードへの内野安打、続くJ.クロ−ネンワースに一・二塁間を破られて無死一・三塁のピンチに。ここでイグレシアスにレフトへの犠飛で2点目を奪われると、B.ジョンソンのヒットでピンチが続いたが、空振り三振、遊ゴロで切り抜けた。ここまで75球。

6回はアライズを左飛で1アウト。マチャドはサードへのボテボテの内野安打となったが、続くシーツを併殺打に打ち取り無失点。

打線の援護がない中、7回も山本はマウンドへ。ボガーツに二塁打を許すと、クロ−ネンワースにエンタイトルツーベースを浴び0-3。続くイグレシアスは見逃し三振に仕留め、節目のMLB通算200奪三振に到達したが、ここでロバーツ監督が出てきて交代となった。

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