Bリーグ1部(B1)仙台89ERSは20日、元NBAのジャレット・カルバー(26)と来季契約で合意したことを発表した。カルバーは2019年のNBAドラフトで全体6番目に指名されたシューティングガード(SG)兼スモールフォワード(SF)。仙台大明成出身の八村塁(27=ロサンゼルス・レイカーズ)とドラフト同期で、指名順は八村より3つ上という超大物だ。
また仙台89ERSはユーロリーグなどで活躍したセンターのブーバカー・トゥーレ(29)とも25−26シーズンの契約合意を発表した。24−25シーズン、東地区最下位に終わった仙台ERSは巻き返しに着手。すでに新戦力として井上宗一郎(26)、船生誠也(31)ら実績のある選手たちと契約していた。そこに、NBAドラフト1巡目選手で、26歳と脂の乗ったカルバーが加わることになった。ダン・タシュニー新監督のもと、25−26シーズンは大きく変貌した仙台89ERSが見られそうだ。
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