完封負けを喫したPSG…指揮官はボタフォゴを称賛「リーグ・アンやCLのどのチームよりも守備が堅い」

0

2025年06月20日 15:30  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

ルイス・エンリケ監督率いるPSGはボタフォゴに敗北 [写真]=Getty Images
 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるルイス・エンリケ監督がボタフォゴとの一戦を振り返った。19日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 FIFAクラブワールドカップ2025・グループB第1節が19日に行われ、PSGはボタフォゴと対戦した。直近のチャンピオンズリーグ(CL)を制覇した欧州王者とコパ・リベルタドーレスを制覇した南米王者による注目の一戦は、36分にカウンターからイゴール・ジェズスのゴールでボタフォゴが先制。PSGは大半の時間で主導権を握ったものの、相手の堅守を崩し切ることができず、そのまま0−1で敗れた。

 ボール保持率は75%、総シュート本数はボタフォゴの4倍となる16本とスタッツでは圧倒したものの、最後までゴールネットを揺らすことはできずに敗れたPSG。旧方式も含め、クラブワールドカップで欧州のチームが南米のチーム相手に敗れたのは、2012年大会にチェルシーがコリンチャンスに黒星を喫して以来、実に約13年ぶりの出来事となっている。

 試合後、ルイス・エンリケ監督は「当然ながら、結果には不満を感じている。非常に接戦だった」と率直な思いを吐露しつつ、次のように言葉を続けた。

「ボタフォゴはリーグ・アンやCLで対戦したどのチームよりも堅い守備を見せた。最初から最後までタフな試合だったが、それは当然のことだ。我々との対戦は相手にとっては大きなモチベーションの源になる。我々はもっと良くならなければならない。それは今週初めから伝え続けてきたメッセージだ。このような試合が難しいのは当然のことだ」

 これで戦績は1勝1敗となり、グループBでは2位につけているPSG。23日に予定されている第3節ではシアトル・サウンダーズと対戦する。


【ハイライト動画】一撃必殺のカウンターで決勝点! ボタフォゴがPSG撃破


    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定