劇場版「チェンソーマン レゼ篇」炸裂する少年と少女の夏―キャラクター総動員の最新ビジュアルお披露目

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が、2025年9月19日より全国公開される。このたび本作より炸裂する少年と少女の夏を収めた、危険な香り漂う最新ポスタービジュアルがお披露目された。また、7月3日〜7月6日にアメリカ・ロサンゼルスで行われる「Anime Expo2025」にて、本作の最新情報の発表を含むMAPPAのパネルステージが開催されることもわかった。

『チェンソーマン』は「少年ジャンプ+」で連載中の、『ファイアパンチ』や『ルックバック』、『さよなら絵梨』など話題作を次々と生みだす鬼才・藤本タツキによるマンガだ。シリーズ累計発行部数は3,000万部を突破し、2022年には『呪術廻戦』や『進撃の巨人 The Final Season』などのアニメスタジオMAPPA制作によるTVアニメが放送された。同作は国内だけでなく、世界中で高い評価を獲得し、200 か国以上の国と地域で配信されている。

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』はファンからの人気も厚い、TVアニメの最終回から繋がる物語である「レゼ篇」を映画化するもの。主人公・デンジが偶然出会った少女・レゼに翻弄されながら予測不能な運命へと突き進む物語が、MAPPAならではの疾走感あふれるバトルアクションと共に描かれる。

このたびの最新ポスタービジュアルは、手を握り静かに見つめ合うデンジとレゼが描かれたもの。「レゼ篇」ならではの甘酸っぱい青春を感じさせる一方で、中央にはチェンソーマンとボム、2人の悪魔が衝突する緊迫の瞬間が描かれ血戦の幕開けを告げる姿が見られる。
またその背景には、マキマをはじめ早川アキ、東山コベニ、岸辺ら公安対魔特異課の面々、反対には血の魔人・パワー、サメの魔人・ビーム、暴力の魔人、天使の悪魔らが勢揃いする圧巻の一枚となった。

さらに7月3日〜7月6日にアメリカ・ロサンゼルスで行われる「Anime Expo2025」にて、MAPPAのパネルステージが開催されることもわかった。当日は本作の最新情報の発表もあるようだ。会場の模様は同時生配信が予定されている。日本のみならず世界をもその狂気で魅了する『チェンソーマン』の動向から目が離せない。

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』は、2025年9月19日より全国公開される。今後のさらなる続報を楽しみに待ちたい。


「Anime Expo2025」MAPPAパネルステージ
登壇時間：7月3日（木）4:00-4:50PM (現地時間）/7月4日（金）8:00-8:50AM (日本時間）
登壇者：大塚 学（MAPPA代表取締役社長）、長谷川 博哉（MAPPA取締役副社長）、スコット・ドルフ（MAPPA ビジネス＆ライセンシングプロデューサー）

劇場版『チェンソーマン レゼ篇』作品概要
9月19日（金）全国公開
原作：藤本タツキ（集英社「少年ジャンプ+」連載）
監督：吉原達矢
脚本：瀬古浩司 キャラクターデザイン：杉山和隆 副監督：中園真登 サブキャラクターデザイン：山崎爽太 駿
メインアニメーター：庄一 アクションディレクター：重次創太 悪魔デザイン：松浦力 押山清高 衣装デザイン：山本彩
美術監督：竹田悠介 色彩設計：中野尚美 カラースクリプト：りく 3DCGディレクター：渡辺大貴 玉井真広
撮影監督：伊藤哲平 編集：吉武将人 音響監督：名倉靖 音楽：牛尾憲輔 配給：東宝 制作：MAPPA
※吉原監督の吉は「土」吉が正式表記となります。 ※山崎爽太の崎はたつざきの「崎」が正式表記となります。
【CAST】
デンジ：戸谷菊之介 ポチタ：井澤詩織 マキマ：楠木ともり 早川アキ：坂田将吾 パワー：ファイルーズあい
東山コベニ：高橋花林 ビーム：花江夏樹 暴力の魔人：内田夕夜 天使の悪魔：内田真礼
レゼ：上田麗奈
（C）2025 MAPPA／チェンソーマンプロジェクト（C）藤本タツキ／集英社