
「高学歴」は、人生の成功を約束してくれるものだろうか。東京都の50代男性(年収2000万円以上)は、早稲田大学を卒業した弁護士だという。自身の収入について「もちろん、高校、大学の同期よりも稼ぎはある」と自負を語る。(文:長田コウ)
日本の社会は「学歴ではなく、学校歴」だと思うと述べた男性は、持論をこう明かす。
「仕事をしていて学校歴を問われたのはマスコミ等の業種の方々のみです。正直に言って学校歴は社会では評価軸にはなりません」
学校歴が役立つのは新卒社会人のときのみ
男性にしてみれば、仕事上の評価にあたり大事なのは「学校歴」ではないというのだ。
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「もし、30代以降も学校歴を軸にして考えてる方がいらっしゃるのであれば、おそらく、それは自分の人生を満足できない方々かもしれません」
学校歴が役立つのは「社会の入口」、いわゆる新卒の時のみだと思うそう。反対に、それ以降は「個々人の地頭以外、役に立ちません」と断言。最後に、こんな厳しめの持論で投稿を結んでいる。
「地頭悪い人は会社にしがみついて生きればよいし、そうでない人は自分でどう稼ぐか(それは組織でも個人でも構いません)を考えて生きれるかに尽きると思います」
※キャリコネニュースでは「『高学歴』はどこからだと思う?基準は?」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/DJ75RDRV
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