【遊んでみた】『ゴジュウジャー』ゴジュウポーラーの頼もしき仲間「DXグーデバーン」「DXベアックマ」を特撮ライターが極クールにレビュー - 2つのモードに変身・変形!

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2025年06月21日 23:20  マイナビニュース

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現在、テレビ朝日系全国ネットで好評放送中のスーパー戦隊シリーズ『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』。2025年6月8日放送の第16話から、新たなる戦士としてゴジュウポーラー/熊手真白(演:木村魁希)が登場。



現在のゴジュウウルフ/遠野吠(演:冬野心央)より一万年も前にゴジュウウルフとなり、「テガソード」と共に世界を守って邪悪な敵と戦ったという熊手は、自らを「ほぼ神」と称する超絶「俺様」キャラ。そんな熊手に救われ、忌まわしい出自を乗り越えて彼の仲間になったのが「グーデバーン」である。


ここでは、6月21日にバンダイより発売される「DXグーデバーン」と「DXベアックマ50」の豪華セット「ゴジュウポーラー コンプリートセット」を紹介する。


「DXテガソード」と同じく、変身アイテム&武器から巨大ロボット形態への変形・合体ギミックや、同梱の「センタイリング」との組み合わせによる音声・発光ギミックに加えて、グーデバーン&ベアックマ50の変形・搭乗形態や、グーデバーンとテガソードとのスペシャルな「合体」形態もご紹介していこう。


ゴジュウポーラーにエンゲージ! 武器モード


「グーデバーン(武器モード)」は、熊手真白がゴジュウポーラーにエンゲージ(変身)し、武器としても使用するモード。その名のとおり拳(グー)を模した、力強いデザインが目をひいている。シロクマがモチーフのゴジュウポーラーと共通するイメージを備え、白いボディとクリアブルーのパーツがクールさを際立たせている。


熊手真白が所持する指輪(センタイリング ゴジュウポーラー)を中央の部分に装填し、エンゲージを開始する。


センタイリングをセットすると、LEDが発光して変身待機音が鳴る。


左手でグーデバーン先端(中指)の「拳(こぶし)ボタン」を押すと「ゴジュウポーラー!」の変身音が発生する。


背面にあるグリップをつかんで、グーデバーンの変身、攻撃といった「なりきり遊び」が楽しめる。


拳ボタンを押すと、攻撃音のほかにも「僕は熊手さんと一緒にいる!」「僕のグーを受けてみろ!」「僕こそがナンバーワン!」といったグーデバーンのセリフ(声:KENN)が発生する。

グーデバーンが巨大ロボットに変形!


続いて、グーデバーンのロボモードへの変形プロセスをご紹介。最初に下半身の分離スイッチを押して、上半身パーツと下半身パーツを分離させる。このとき拳スイッチが緑色に発光し、変形待機音が発生する。


各パーツの変形が始まる。腹部の透明部分が起き上がり、両腕が回転し、グリップが折りたたまれる。


変形完了した上半身と下半身を合体させると、グーデバーンの全体像が見えてくる。


頭部にセンタイリング ゴジュウポーラーをセットすると、変形完了音が発生。


グーデバーン(ロボモード)の勇姿。両肩にボリュームを持たせた、まさに熊のような力強さを感じさせるシルエットである。ゴジュウジャーやテガソードとも共通する胸の「円」の意匠、そして両手、両足に通っているスプリングのような金色のラインも強いインパクトを与えている。


両腕が動かせるため、ファイティングポーズを取らせることもできる。


グーデバーン(ロボモード)の胸ボタンを押すことによって、ロボ攻撃音(短押し)、ロボ必殺技音(長押し)が発生。

「悪魔の取り立て屋」DXベアックマ50


熊手真白の相棒で、「悪魔の取り立て屋」と自称するベアックマ50(ゴー)。シロクマを模した愛嬌満点のスタイルを、さまざまな角度からご覧いただこう。


グリップを握ってボタンを押すと、ベアックマの口が上下する「ガブガブアクション」が発生。ボタン操作に連動する「噛みつき音」の合間に「ぶちかますクマー!」「なかなかやるクマね」「クマックマにしてやるクマ〜!」という独特なセリフ(声はグーデバーンと同じくKENN)も聞こえてくる。ボタンを長押しすることにより、口の中にある銃口が光り、必殺ビームの発射音が鳴る。

グーデバーンと合体! グーデバーン ベアックマ50



グーデバーン(ロボモード)はベアックマ50と合体して、さらなる強化を行うことができる。ここからはグーデバーン、ベアックマ50の変形・合体プロセスを見てみよう。


ベアックマの後方左右にあるハンドルを展開すると「変形待機音」が発生。ハンドル変形の際、先端部分の「持ち手」を外側へ変形させる。


グーデバーンは腰を中心に90度傾け、腕のアーマーを展開した状態で、ベアックマに搭乗させる。そしてグーデバーンの両手をベアックマの持ち手に接続し、腕アーマーを閉じるとグーデバーン ベアックマ50が完成となる。


この状態でベアックマ50の上あごを開くと「変形完了音」が発生する。

テガソードと合体! テガソードホワイトバーン


「DXグーデバーン」には、別売の「DXテガソード」と連動する機能もある。


グーデバーンはテガソード(テガソードレッド)と合体し、最強の「テガソードホワイドバーン」になることが可能だ。頭部の輝かしい「王冠」がなんともいえない威厳を感じさせている。DXグーデバーンとDXテガソードの各パーツを組み替え、複雑な変形・合体プロセスによってこの形態が完成するのだが、両ロボットともに「余剰パーツ」「追加パーツ」がひとつもなく、このボリューミーな合体を成し遂げていることにひたすら驚かされる。


「ゴジュウポーラー コンプリートセット」には「センタイリング ゴジュウポーラー」のほか、セット品限定「センタイリング ゴジュウジャー ゴジュウポーラーver.」が同梱されている。



少年のような純粋さを備えるグーデバーンは、自分の心を救ってくれたゴジュウポーラー/熊手真白への信頼が強いなど、親しみやすいキャラクターとして描かれている。あふれるパワーをみなぎらせ、ハードパンチをふるって悪と戦う元気いっぱいのグーデバーン。テガソードと共に、これから彼がどのような活躍をしていくのか、波乱万丈で予測不能な『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』の今後の展開に期待していきたい。



(C)テレビ朝日・東映AG・東映



秋田英夫 あきたひでお 主に特撮ヒーロー作品や怪獣映画を扱う雑誌・書籍でインタビュー取材・解説記事などを執筆。これまでの仕事は『宇宙刑事大全』『大人のウルトラマンシリーズ大図鑑』『ゴジラの常識』『仮面ライダー昭和最強伝説』『日本特撮技術大全』『東映スーパー戦隊大全』『上原正三シナリオ選集』『DVDバトルフィーバーJ(解説書)』ほか多数。 この著者の記事一覧はこちら(秋田英夫)

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