中国地方の交通や経済の要所として発展を続ける岡山県。そんな岡山県では、落ち着いた学習環境などを背景に、学力や人間性の両面で優れた生徒を育てる公立高校が多く存在しています。
そこで、ねとらぼでは、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、岡山県在住の男女を対象に「優秀な生徒が多いと思う岡山県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。
岡山県民から支持を集めたのは、どの公立高校だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう!
第2位は、得票率14.6%の「岡山操山高校」でした。岡山市中区に位置する岡山操山高校は、1900年開校の「岡山県高等女学校」と、1921年開校の「岡山県第二岡山中学校」の2校を前身とする県立高校です。
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同校では、中高一貫教育と単位制のメリットを活用した教育システム「操山システム」を導入。個性や才能を伸ばす教育課程を編成しつつ、希望する大学への進学をサポートする指導体制を確立し、きめ細やかな指導を行っています。2025年度の大学入試では、国公立大学は岡山大学・香川大学、私立大学はノートルダム清心女子大学・立命館大学などを中心に、多くの生徒が合格しました。
第1位は、得票率24.2%の「岡山朝日高校」でした。岡山市中区に位置する岡山朝日高校は、1666年に開かれた「仮学館」をルーツとする県立高校です。
同校では、担任との面談や、志望校・志望学部に即した各種ガイダンスなどを行い、授業選択や進路決定について手厚いサポートを実施。また、東京大学研究室やJAXAの世界最先端の研究など、本物に触れる体験を積極的に教育活動に取り込んでいます。2025年度入試では、国公立大学は岡山大学・大阪大学、私立大学は同志社大学・関西学院大学などを中心に、多くの生徒が現役で合格しています。
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