「ロマンティック・キラー」ティザービジュアル(C)2025「ロマンティック・キラー」製作委員会 (C)百世渡/集英社 【モデルプレス=2025/06/24】『ジャンプ+』で掲載されていたマンガ『ロマンティック・キラー』(集英社)が実写映画化決定(12月12日公開)。女優の上白石萌歌、なにわ男子の高橋恭平、INIの木村柾哉、FANTASTICSの中島颯太がクアトロ主演を務める。
【写真】なにわ高橋恭平ら3連続“壁ドン”の予告解禁
◆漫画「ロマンティック・キラー」映画化決定
2018年『LINEマンガ インディーズ』で公開され、『第1回LINEマンガ大賞』で銀賞を受賞。その後、掲載媒体を『ジャンプ+』に移すと、『第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞』にて大賞を受賞した百世渡原作のマンガ『ロマンティック・キラー』。2022年にはNetflixにて、全世界配信でアニメ化もするなど人気を博した。
絶対に恋愛したくないJK(女子高生)に、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが次々と恋愛トラップを仕掛け、恋に落ちること間違いなしの胸キュン展開を、ヒロインがぶっ飛ばし続けるという“ぶっ飛ばし系”ラブコメディが、映画『おそ松さん』や『ヒロイン失格』などを手掛ける英勉監督の手により実写映画化することが決定した。
◆上白石萌歌・高橋恭平・木村柾哉・中島颯太、主演に決定
恋愛にまるで興味がないのに、ある日強制的にロマンティックな展開に巻き込まれることになる干物女子高生・星野杏子を演じるのは上白石。2025年だけでも、映画『366日』『パリピ孔明 THE MOVIE』、テレビドラマ「イグナイト -法の無法者-」など、純愛作品からコメディまで幅広い役をこなす上白石が、迫りくる男子と恋愛トラップに抗う、ぶっ飛ばし系ヒロインを演じる。
そして、そんな杏子と急接近することになる3人の同級生の1人・香月司を演じるのは高橋。2021年になにわ男子としてCDデビューを果たし、グループとして目覚ましい活躍を見せる傍ら、映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』(2023年)や『マイホームヒーロー』(2024年)などで役者としても活動の場を広げる高橋が、どこか陰のあるクールな転校生として登場する。
さらに、野球部のエースで天然な幼馴染・速水純太役は木村。2021年に行われたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』にて結成されたグローバルボーイズグループ・INIのリーダーであり、2024年には映画『あたしの!』で映画初主演を果たした。グループとしては2024年6月に発売した6THSINGLE『THE FRAME』がミリオンを達成し、2026年愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会のアンバサダーを務めるなど国内外で活躍を見せている木村が、自身にも重なる爽やか系男子を演じる。
最後に、上から目線すぎる某国の王子様・小金井聖を演じるのは中島。2017年に最終審査に合格し加入したFANTASTICSではツインボーカルを務め、2024年の連続ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」への出演で注目を集めた中島が、セレブなツンデレ男子を演じる。
本作のメガホンをとるのは、『ヒロイン失格』(2015年)、『賭ケグルイ』(2019年・2021年)、映画『おそ松さん』(2022年)、『東京リベンジャーズ』(2021年・2023年)など、数々の漫画原作をヒットに導いてきた英勉監督。監督自ら実写化を熱望した本作に、床ドン、壁ドン、膝枕などの少女漫画あるあるや、数々の名作ラブストーリーを思わせる“ロマンティック”要素を大量投入。原作以上にカオスでぶっ飛んだコメディに仕上げ、映画版ならではの驚きの結末に辿り着く物語になっている。
◆「ロマンティック・キラー」特報&ティザービジュアル初解禁
そしてこの度、ロマンティックが迫りくる特報30秒とティザービジュアルも初解禁。今回解禁となったのは、一瞬「王道ラブストーリー?」と思わせるスタートから一転、恋より家でゲームをする方が好きな“ヒロイン失格”主人公・杏子と、数々のロマンティックなお決まりハプニングで、無数の男子が迫り来る特報映像である。杏子の前に立ちはだかるクール系男子・香月司、爽やか系男子・速水純太、王子系男子・小金井聖の印象的なカットを皮切りに、“床ドン”、3連続“壁ドン”、さらに廊下での激しいモップアクションや、ラストにはなぜか爆発シーンまで?【ロマンティック・キラー】として襲い来るロマンティックに立ち向かう杏子の運命、そしてこの“戦い”の行方とは。
さらに、特報30秒のラストには「トリプルテーマソング鋭意制作中」のお知らせが。主演の3人が所属する「なにわ男子」「INI」「FANTASTICS」がそれぞれ本作のために書き下ろした新曲を提供することが決定。豪華なトリプルテーマソングとして、本編を華やかに彩る。また特報と合わせ、恋をしないと決めた杏子と深く関わることになる3人と、押し寄せる無数の男子たち、そしてそれを迎え撃つようにポーズを決める杏子の姿が印象的なティザービジュアルも解禁。この特報は6月27日、ビジュアルは7月11日より劇場での展開も順次スタートする。(modelpress編集部)
◆上白石萌歌コメント
星野杏子役を演じました、上白石萌歌です。お話をいただいてから原作を拝見したのですが、その名の通り、あらゆる角度から降りかかってくるロマンティックをどんどんぶった斬ってゆく杏子の逞しさにがははと笑い、ほろりともして、気がつけばこの世界の虜になっていました。自分にとってかなり新境地な役柄でしたが、10代の頃ぶりにご一緒した英監督の朗らかな笑い声と、同世代の共演者のみなさんの明るさのおかげで、終始たのしく杏子を生きることができました。笑いあり、アクションあり、ときめきあり(?)な新感覚のジェットコースターのような作品に仕上がっていると思います。どうぞ公開をおたのしみに!
◆高橋恭平コメント
最初に脚本を読ませていただいた段階で、香月司という役は僕とリンクする部分が多かったこともあり高橋恭平50%・香月司50%という形で、それぞれの良さを出せたかなと思いますし、すごく楽しく演じさせていただきました。同世代のみなさんともすごくいい雰囲気の中で楽しく撮影をすることができました。ここから本当のことを話したいと思います、、。この作品はコンポタでも、ソイラテでも、カフェラテでも、、、ポメラニアンでもありません。「ロマキラ」っていう映画になります。この作品は、上白石萌歌さん演じる杏子をかき回す無数の男子たちがいますが、その中でも杏子と深く関わっていくことになる3人の同級生役に各ボーイズグループで活動している3人が共演しているところも見どころだと思いますし、杏子の前に立ちはだかるロマンティック・キラーならではの壁をどう乗り越えていくのかというところも注目していただきたいです。絶対に面白い作品になっていると思うので、みなさん今から公開を楽しみに待っていていただければと思います。
◆木村柾哉コメント
こんにちは!速水純太役を演じました、INIの木村柾哉です。ロマンティック・キラーという作品で豪華なキャストの皆さん、そしてスタッフの皆さんとご一緒させて頂けたこと、本当に感謝しています!ありがとうございます。台本を読ませて頂いた時、クスクスと笑ってしまうようなシーン、青春を感じて胸が熱くなるシーンなど、怒涛のストーリーでとてもワクワクしました。こんなにも純粋で一途なのにどこか抜けているところがあって。けれど、超スポーツマンで惚れる要素しかない純太。僕も純太が大好きですし、憧れさえ抱きました。そんな純太と杏子の間にはどんな物語が生まれるのか。是非お楽しみに。そして監督が常に役者陣を気にかけてくださったり、真剣にふざけていらっしゃったお陰で経験が豊富ではない僕もすごく思いっきり純太になることができました!笑いの絶えない現場で撮った作品を皆さんにお届けできるのが楽しみです!今回ロマンティック・キラーという最高な作品に出会えて、純太を演じることができて本当に幸せでした。絶対にやっばい作品になっています!!!絶対に楽しみにしていて下さい!!!そして引き続き、続報をお待ち下さい。是非劇場でお会いしましょう。
◆中島颯太コメント
今回このロマンティック・キラーへの出演のお話をいただいた時、まず映画化することに驚きました。そして監督やキャストのみなさんがとても豪華でご一緒できることが嬉しかったです。この作品は「ドキドキ」と「キュンキュン」と「面白さ」で世界観に没頭できる瞬間があるのが見所になります。その中でも今回僕が演じさせていただいた小金井聖はお金持ちすぎるけど心からピュアで可愛らしくて魅力的な個性が強いキャラクターです。その魅力をしっかり丁寧に演じさせていただきたいなと思い撮影に挑みました。他のキャストの皆さんとも同世代で一致団結することができました。すごくすごくコメディな作品で、必ず笑えます!劇場で最後まで笑顔で楽しく「キュンキュン」していただきたいです!書き下ろし楽曲も心を込めて歌っていますので楽しみにしていただきたいです。
◆英勉監督コメント
真相をお話しします。ロマキラという映画です。ハナダンでも、ワタコンでもイケパラでも、ハリポタでもなくロマキラという映画です。キュートで強い萌歌さんとクールで繊細な恭平くんとスマイルで素直な木村くんとノーブルで小ボケな颯太くんと浮かれた人達を楽しんでもらえたら幸いです。Visaでタッチでもなくロマキラです。
◆百世渡氏コメント(原作者)
この度は実写映画化ありがとうございます。連載終了から数年、アニメ化と同様に実写映画化は私にとっては奇跡のようなものでして、更には企画の豪華さに本気と熱意を感じました。その本気と熱意が凄すぎて、原作はまあまあカオスだと思っていたのですが、脚本を読んで原作以上にカオス…実写なのに漫画以上にカオス…だと?と圧倒されました。私のコメディ力もまだまだです。こうしてロマキラがまた日の目を浴びることが作者としては一番嬉しく思っています。12月の公開まで、杏子が没収されたチョコを食べゲームをしつつ猫をなでて待っていようと思います。何卒よろしくお願いします!
◆今井翔大氏(プロデューサー)
ロマキラフェス実行委員の今井です。原作に出会い、「なんだこの面白い作品は!?」とのけぞってから早2年強。そこから監督のアイディアに数え切れぬほどゲラゲラと笑いながら、最高のスタッフ・キャストとともに傑作を爆誕させてしまいました。特報をご覧の通り、この世の全人類が恋に落ちるだろうパラディーゾなのに、バッタバッタと男子たちをぶっ飛ばす杏子のせいでとんでもないお祭り騒ぎになっています。踊る阿呆に見る阿呆 …!ということでこのデカすぎるお祭り、飛び込むしかありません! 笑いもロマンティックも特盛で、まるで見たことのない映画に仕上がっているかと思います。12月の公開に向けても、撮影時から仲の良い主演4人ら豪華キャスト陣とたくさんの催しを用意しますので、頭を空っぽにして皆でたくさん笑い合いましょう!続報を楽しみにお待ちください!
◆「ロマンティック・キラー」ストーリー
生きがいはゲーム・チョコ・猫という、恋愛なんてまるで興味のない女子高生・星野杏子。ある日そんな杏子の目の前に、魔法使い・リリが現れる。リリの住む魔法界は人間が恋をしたときに生まれる「恋愛エネルギー」を糧としているが、なんでも杏子が恋をしないことで魔法界は大変なことになっているらしい。リリは「1か月以内に絶対に恋をしてもらいます」と言うと、杏子の大好きなゲーム・チョコ・猫を魔法で取り上げてしまう。それから杏子の生活は一変。リリの魔法で次々と、次元を超えて押し寄せるかっこいい男子たち。更には、気になる転校生が隣の席に?強制同居展開?無理矢理クラス替えで男子クラスに?杏子に突如として襲い掛かる、胸キュンなロマンティック・トラップの数々。やがて杏子は、どこか陰のあるクール系の転校生・香月司、野球部のエースで天然な幼馴染・速水純太、上から目線すぎる某国の王子様・小金井聖という、3人の同級生とも距離を縮めることに。勝負は1ヶ月。押し寄せる数多のロマンティック・トラップを回避して、杏子は平穏な生活を取り戻すことが出来るのか?「私は、ロマンティック・キラー…全員ぶっ倒す!!!」。
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