
上司の発言はたまに腑に落ちないこともあるだろう。大阪府の50代男性(営業/年収750万円)は、あるとき突然上司から「どうしてもこのプレゼン行ってほしい」と直前になって頼まれたそう。そこで「慌てて代打出場」したというが……。
「後から聞いた話では、なんとその理由が『ペットロスで1か月間ほぼ引きこもり』だったらしい」
理由や期間の長さに驚愕したようだ。(文:長田コウ)
「急な代打でスライディング出社した身としては複雑な心境でした」
上司は、相当メンタルにきていたのだろう。その月の総歩数はなんと「2000歩」だったという。厚労省の「国民健康・栄養調査」によれば成人男性の1日歩数の平均は6628歩なので、1ヶ月でこれではほぼ動いていないと言っていい。男性は
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「もはや伝説級のステイホーム」
と呆れたように綴っている。「最近では、ペットロス休暇なる制度もあると聞きますが」と一定の理解を示すものの、あまりに度を越していると感じたようで「自宅という名の殉職」と別名まで付けた。
最後に当時の心境を明かし、投稿を結んだ。
「もちろん気持ちはわかるし、動物好きとしては同情もします。でも…急な代打でスライディング出社した身としては、なんとも複雑な心境でした」
上司の心の傷が癒えることを祈りつつも、ため息をついたに違いない。
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