6月22日(日本時間、以下同)、大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手(30)が、本拠地ドジャースタジアムで行われた対ナショナルズ戦に1番・投手兼DHで先発出場した。
投手としては1回無安打無失点2奪三振に抑え、打者としては26号2ランホームランを含む、2安打5打点の活躍をみせた。
17日〜20日にかけて行われたパドレスとの4連戦で、2つのデッドボールを受けていた大谷。20日のパドレス戦の9回裏にデッドボールを受けた際には、9回表にパドレスの主砲・フェルナンド・タティス・ジュニア(26)がデッドボールを受けていたため、“報復死球”という見方が強く、一触即発の空気が流れたが、大谷がチームメイトをなだめて乱闘を防いでいた。
ナショナル戦後のインタビューで大谷は、パドレス戦で受けた死球の影響について聞かれ、「デッドボールの影響は特にないです。我慢できる痛みの範囲ですし、打撲とかに関してはケアをしっかりしていけば数日でよくなるんじゃないかなと思っています」と語っていた。
“大人な振る舞い”をみせた大谷だったが、内心穏やかではないようだ。スポーツ紙記者が明かす。
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「大谷選手がデッドボールを当てられた2試合に出場していたパドレスのマーティン・マルドナード捕手(38)のInstagramのフォローを外していたことが発覚したのです。2月時点では確実にフォローしていたので、今回の騒動でフォローを外したのではないでしょうか。
大谷選手は、メジャー初年度だった‘18年のロサンゼルス・エンゼルス時代にマルドナード捕手とバッテリーを組んでいました。
マルドナード捕手のことを大谷選手は“まるさん”と呼び、マルドナード捕手が他のチームに移籍した後も、試合で対戦するたびに親しげに会話する姿がカメラにとらえられていました。しかし、今回の“報復死球”で関係がこじれてしまったのでしょう。
現在、マルドナード捕手は大谷選手のことをフォローしたままです」
報復デッドボールを受けて“報復フォロー外し”をしていたと思われる大谷。さすがのスーパースターも堪忍袋の緒が切れていたのか――。
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