チェルシー、ドルトムントのU-21イングランド代表FWに迫る…個人合意に済みでクラブ間交渉が継続中

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2025年06月24日 20:10  サッカーキング

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すでにチェルシーと個人合意に至ったとされるギテンス[写真]=Getty Images
 チェルシーは、ドルトムントに所属するU−21イングランド代表FWジェイミー・バイノー・ギテンスの獲得に近づいてるようだ。24日、イギリス『ジ・アスレティック』が報じている。

 2025年2月にニコ・コヴァチ監督が就任して以降、スタメン出場の機会が減少したギテンスは、すでにチェルシーと7年契約で個人合意に至ったと報じられている。FIFAクラブワールドカップ開幕前の移籍期間に、チェルシーとドルトムントの間では交渉が行われたものの、チェルシーによる4200万ポンド(約84億円)のオファーは、ドルトムントが要求する5000万ポンド(約100億円)に届かず、いったんは拒否されていた。

 しかしながら、チェルシーは引き続きギテンスの獲得を目指しており、『ジ・アスレティック』のデイヴィッド・オーンステイン記者は「両クラブ間の交渉は継続中で、早期の合意が期待されている」と報道。ウイングの補強を目指すバイエルンもギテンスに関心を示しているものの、選手本人はチェルシーへの移籍を強く望んでいるとされ、他クラブの動きは大きな障害とはなっていないようだ。

 現在20歳のギテンスは、2018年にマンチェスター・シティの下部組織に入団し、2020年夏にドルトムントへ完全移籍。これまでに公式戦107試合に出場し、17ゴール・14アシストを記録している。ブンデスリーガで経験を積んだ若きアタッカーは、母国復帰を果たすのか、今後の動向に注目が集まる。

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