《宮内庁がX社に異例の問い合わせ》佳子さまは“寝顔”流出に示された不快の念…継承される“美智子さま流”

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2025年06月25日 06:10  web女性自身

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約28時間にわたるフライトのお疲れも見せず、成田空港に到着し、笑顔で出迎えた人々にほほ笑まれる佳子さま。6月17日、ブラジル公式ご訪問の全日程を終え、帰国された。しかし23日、予定されていた昭和天皇の武蔵野陵などへのご参拝を取りやめに。



「かなりハードスケジュールでしたし、お疲れをかなりためられていたと聞いています。大事を取ってお休みになられたのでしょう。



それにしても佳子さまにとっては、今回で外国公式訪問が4度目だけあって、現地では余裕のあるご表情で順調に臨まれていたようにお見受けしていました。印象的だったのは、装いの華やかさが日本のみならず現地メディアで報じられたことです」(皇室担当記者)



佳子さまは現地で贈られたネックレスやバッグを、ブラジルに滞在されている期間中にお使いになっていたが、これまでの慣例とは異なることなのだという。



「最終日に世界遺産『イグアスの滝』を視察された佳子さまは、サンパウロで懇談した職人が手がけたネックレスを身につけられていました。これは政府主催の午餐会で外相に贈られていたものです。



さらに中西部マットグロッソ・ド・スル州のカンポグランデの学校のご訪問時、この直前に同州知事に贈られた地元ブランド『ZANIR FURTADO』の黒いレザーのバッグをお持ちになっていたのです。



日本や地元メディアではご着用を歓迎するトーンで報じられています。しかし贈られてすぐ装いに取り入れ、またロゴやアイテムの由来がわかるものをお使いになるのは、珍しいケースです。それは、皇室では“公平性の原則”から外れかねないと認識されてきたからでしょう」(宮内庁関係者)



なぜ公平性の原則が皇室で重んじられているのか。元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんはこう話す。



「団体や個人に公平に接することは、すべての人に自分たちの皇室だと思ってもらううえで重要です。今回の佳子内親王殿下のバッグやネックレスは、外相や州知事という公的な立場の人から贈られたものなので、問題はないでしょう」



佳子さまのお計らいは、両国の親善をより深めていくと、放送作家のつげのり子さんは語る。



「現地のブランドや職人が作ったバッグやアクセサリーをお使いになったことで、“自分たちの国のものを身につけてくれた”と、ブラジルの人々が佳子さまに対して親しみの念を抱いたはずです。日本に対して好意的な感情を広げたという点でも、大きなプラスになったと思います」



■装いと“エゴサ”にお祖母さまの流儀が



しかしブラジルご訪問中にはハプニングも……。佳子さまが民間機で移動中の“寝顔”を、乗り合わせた人物が動画で撮影してX(旧ツイッター)に公開。この投稿に宮内庁は、指針に違反していないかX社に問い合わせたのだ。



「佳子さまもこの投稿やSNS上の反応をご覧になっており、不快の念を示されていたと聞きます。結局X社は“削除は困難”と回答しましたが、ご訪問最中にこのような対応は異例で、ご本人の意向もある程度影響したものと思われます」(前出・皇室担当記者)



こうした佳子さまのご姿勢には、美智子さまとの共通点を感じると、前出の宮内庁関係者は指摘する。



「かつて美智子さまは報道を入念にチェックされ、“事実と異なる”ものに対し、宮内庁ホームページなどを通じて反論や訂正を求められていました。装いについても、熊本地震の被災地を見舞われた際に、小さなくまモンのピンバッジをつけられていたことがあったのです。



親善ファッションに留意し、いわゆる“エゴサーチ”も熱心にされている佳子さまは、“美智子さま流の後継者”という意識も持たれているのではないでしょうか」



敬慕するお祖母さまから学び、佳子さまは“魅せる公務”を進化させられていく――。

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