DeNA、横浜スタジアムのメインスコアボードを改修 2027年3月に完成予定
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2025年06月25日 11:10 ベースボールキング

『コミュニティボールパーク』化構想に基づき、横浜スタジアムのメインスコアボードの改修 DeNAは25日、『コミュニティボールパーク』化構想に基づき、横浜スタジアムのメインスコアボードの改修工事を 2025年8月から開始すると発表した。
『コミュニティボールパーク』化構想は、野球が好きな人はもちろん、野球をスタジアムで観戦したことがない人も家族や友人、同僚と気軽に集い、楽しめる場をつくることを目的とし、地域や職場における様々なコミュニティが“野球”をきっかけに集い、コミュニケーションを育むランドマークになりたいという思いを集約した構想。この構想に基づき横浜スタジアムの施設を改修するのは、2020年以来 5 年ぶり。
2028年に開場 50 周年を迎える横浜スタジアムのメインスコアボードは、2013 年に全面フルカラーLED化を行うなど改修を繰り返してきたものの、1978年の開場時から大きさは変わっておらず、プロ野球12球団の本拠地の中で最も小さいサイズとなっていた。昨今のプロ野球界におけるスコアボードの大型化、演出の多様化が進む中、横浜スタジアムでの体験価値向上を図るべく、改修を行うことを決定。
老朽化したフレームを含め大型化することで改修後のスコアボードサイズは横 88m、高さ 12m となり、屋外球場としては国内最大の高さ、面積となる。プロ野球のみならず、コンサートや様々なイベントで多様な演出を可能とし、地域の中心施設としてスポーツを軸とした街の賑わいづくりに貢献することを目指す。
改修は2025年8月に着工後、プロ野球の非試合日に基礎工事に取りかかり、オフシーズンを中心に作業を進める。2025年、2026年のプロ野球興行時は通常通りメインスコアボードを使用し、2027年3月に完成する予定だ。
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