ブライトンが関心を示しているウェズレイ [写真]=Getty Images ブライトンが、フラメンゴに所属するブラジル代表DFウェズレイ・フランカ獲得を画策しているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』やイギリス紙『テレグラフ』などが伝えている。
現在21歳のウェズレイは2021年にフラメンゴの下部組織に加入した右サイドバックを本職とするDF。2021年12月にトップチームデビューを果たし、ここまで公式戦132試合出場で3ゴール5アシストを記録している。
今年3月20日に行われたFIFAワールドカップ26南米予選のコロンビア代表戦(○2−1)でブラジル代表デビューを果たすと、現在開催されているFIFAクラブワールドカップ2025ではここまで1試合出場にとどまっているものの、第2節チェルシー戦に先発出場して3−1での勝利に貢献していた。
そんなウェズレイにはマンチェスター・シティが関心を示しているほか、直接対決でのパフォーマンスからチェルシーも獲得に乗り出すことが噂されているなか、ブライトンが獲得に動き出しているようだ。
報道によると、ブライトンはウェズレイ獲得に向けて2000万ポンド(約39億円)のオファーをフラメンゴに提示。フラメンゴとしては同選手自身がヨーロッパでプレーすることを望んでいるため、今夏の売却を検討しているものの、グループDを首位通過したこともあり、クラブW杯が終了するまでオファーは検討しない方針を示しているという。
そのため、現時点でフラメンゴがこのオファーを受け入れるかは明らかになっていないが、果たしてブライトンは強豪との争奪戦を制してウェズレイを獲得することができるのだろうか。