ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が25日、東京・有明アリーナで行われたフジテレビの親会社、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)の第84回定時株主総会に出席。その後、自身のYouTubeチャンネル生配信で株主総会の様子を伝えた。
ともに株主総会に出席した元ライブドアの投資家、田端信太郎氏と生配信に登場。株主の質問内容を明かした。
堀江氏は生配信のチャット欄から「中居くんの人権はどうなりますか?」とのコメントを読み上げた上で「それ、厳しい質問来てましたよ。中居正広さん訴えるんですか?っていう」と状況を説明。「否定はしなかったよね。今のとりあえず経営再建をする中で、いろいろ検討していくみたいなことを言ってたから」と語った。
田端氏が「若干、株主とかのムードも訴えろって感じありましたよね」と言うと、堀江氏も「あったあった。訴えろっていう感じだった」と反応。さらに田端氏が「それに答えて、それを否定はしないけど、すごく目の前ですぐやるかっていう感じでもない」と補足した。
堀江氏は株主総会後、報道陣の取材に応じた。「日本のいち放送局グループでやるのか、不動産事業はどうするのか、IPとかメディアとかNetflixとかを追撃するような会社にするのか、するにあたって認定放送持ち株会社であることは経営の足かせになるからどうするのか、という質問をしました」といい、「さまざまな選択肢を検討するということは言っていました」とした。
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発覚した元タレント中居正広氏の女性トラブルをめぐって、フジテレビは今年1月に2度の社長会見を実施。会見内容から大手企業がCM出稿の差し止めを決断するなど、一大騒動に発展していた。
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