11月に「MS&ADカップ2025」に臨むなでしこジャパン [写真]=Getty Images 日本サッカー協会(JFA)とMS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社は25日、今年11月29日になでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合を「MS&ADカップ2025」として開催することを発表した。
JFAとMS&ADホールディングスは2015年から「MS&ADカップ」を開催しており、今回が通算11回目となる。会場は長崎県の「長崎スタジアムシティ(ピーススタジアム)」で対戦相手やキックオフ時間は未定。「長崎スタジアムシティ(ピーススタジアム)」での日本代表戦は、男女各カテゴリーの日本代表を含めて初開催となる。
「MS&ADカップ2025」の開催決定に際し、MS&ADホールディングスの舩曵真一郎取締役社長・グループCEO、および宮本恒靖JFA会長はそれぞれ次のようなコメントを発表している。
◼︎舩曵真一郎氏
「私たち MS&ADインシュアランスグループは、世界で活躍するサッカー日本代表と『世界トップ水準の保険・金融グループ』を目指し挑戦する当社グループの姿を重ねあわせ、2015年から『MS&ADカップ』に特別協賛をしてきました。この度、『MS&ADカップ2025』を長崎県で開催できることを、大変嬉しく思います。 今大会が、なでしこジャパンの世界一への挑戦に向けたチーム強化と、女子サッカーの普及・発展につながることを願い、全国のファン・サポーターの皆さまとともに、全力で盛り上げてまいります」
◼︎宮本恒靖氏
「なでしこジャパンの国際親善試合を MS&ADホールディングスに特別協賛いただくこととなりました。MS&ADホールディングスは、JFAメジャーパートナーとして日本サッカーの強化・育成・普及などをサポートしていただいています。チームは既に、2027年のFIFA女子ワールドカップに向けて本格的な強化活動を始動させており、この新たな挑戦を同グループにご支援いただけることを大変心強く思っております。同グループのサポートは、ニルス・ニールセン監督率いるなでしこジャパンにとって大きな力になるはずです」
「選手たちは、日本の女子サッカーを代表する自覚と誇りを胸に素晴らしい戦いを見せてくれると確信しています。なでしこジャパンの強化はもちろん、彼女たちのひたむきでリスペクトあふれる戦いぶりが多くの人々に感動をもたらし、女子サッカーの人気拡大につながることを願っています。 同大会がなでしこジャパンの強化はもちろん、女子サッカーの人気拡大につながることを期待しています」