バレーボール男子日本代表の石川祐希（29）が25日、拠点とするイタリアから帰国し今季を振り返った。
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手＆『ネーションズリーグ』日程
世界最高峰のリーグ、イタリア・セリエAで10年目のシーズンを終えた石川。今季は強豪ペルージャに移籍しレギュラーシーズン2位、プレーオフでは決勝進出を逃し2年連続のリーグ制覇は叶わずもその後、欧州チャンピオンズリーグでチーム史上初の優勝に貢献した。
石川は「スーパーコッパだったりコッパイタリアスプレッドの5戦目4戦目チャンピオンズリーグに関してはコートに出場していたので、そこがまず出れたことが自分の中で大きな収穫だった」と今季を振り返った。続けて「トップチームに初めて入ってこれだけ充実したシーズンを過ごせたのは、自分にとっては学べたシーズンだった」と前向きなコメント。
今年度も男子日本代表で主将を務める石川は現在開催中のネーションズリーグについて「中国ラウンドでも非常に良い結果を残してくれていますし、どの選手も出て活躍しているので、そういう選手たちは誇らしく思いますし、合流したときにしっかりとベストなパフォーマンスを出せるように僕は今できる準備をしたい」と意気込みを語った。
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さらに「ネーションズリーグそして世界選手権と表彰台に立てるような準備をしていきたい」と目標を語り前を見据えた。
石川は今後、日本代表へは沖縄合宿から合流を予定。同じく代表に選出されている�盒桐�（23）については「彼とは多分会うと思うのでそこで食事に行くかもしれないですし、行かないかもしれないですね」と頼れる後輩との再会も近いという。
11日から開幕しているネーションズリーグは現在予選ラウンド第2週、ブルガリア大会（日本時間26日〜）を控えており、第3週（7月15日〜）は日本で開催される。
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