
【写真】キャラクターデザイン・竹氏が描く水着マチュ&ニャアンがかわいすぎ
本来この世界にいるべきではないシャロンの薔薇とララァ(CV:潘恵子)を“向こう側”へ送り返すためにシャア(CV:新祐樹)が開いたイオマグヌッソのゲートから「RX-78-2 ガンダム」が出現。シュウジは「ララァを殺してこの世界を終わりにする」と言い放ち、マチュにララァの記憶を見せる。それは、彼女が“向こう側”で体験した出来事であり、シャア(CV:池田秀一)がガンダムに殺される瞬間が写されていた。
愛する人の死を防げなかったララァの絶望が引き金となり、MA・エルメスのサイコミュが、シャアが殺されることのない別の宇宙をいくつも生み出していく。しかし、何度別の宇宙が誕生しても必ずシャアはガンダムに殺され、やっとたどり着いたシャアが死なないこの世界も、シャア自身がそれを否定する。これ以上傷つくララァを見たくないシュウジは、目覚める前に彼女を殺してすべてを“夢”にしてしまうつもりだったのだ。
ララァが守られることなんて望んでいないと知るマチュは、シュウジの駆るガンダムと戦い、ジークアクスの中にあるエンディミオン・ユニット(CV:古谷徹)の言葉とともにそれを彼に伝える。すると、ララァの真意を理解させてくれたマチュに感謝しながらシュウジは“向こう側”へ帰っていった。
これまで多数の過去作オマージュが見られた本作だったが、最後の最後に『機動戦士ガンダム』でアムロ・レイを演じた古谷徹や、シャア・アズナブル役・池田秀一、ララァ・スン役・潘恵子らオリジナルキャストを登場させる展開を見せガンダムファンは大歓喜。シュウジたちが“向こう側”へ帰った後は、ララァもシャアと出会えるハッピーエンドを迎え、SNSには「いいもん見れたぜホンマに…」「ジークアクス、サンライズが30年掛けて築き上げた粋の結晶みたいなアニメだった」「最後に古谷さんが声を担当されるなんて…制作陣のガンダム愛が伝わってきて感動しました」「池田秀一さん、潘恵子さん、古谷徹さん達の声が聞けてホントに良かった」「よくもこの内容を30分に詰め込んだものだよ」「ドチャクソハッピーエンドで泣いちゃったよ」などの声が相次いでいた。
|
|