
バレーボールの世界TOP18チームが参戦しているネーションズリーグ男子の第2週・ブルガリア大会が日本時間26日に開幕。前回大会銀メダルの男子日本代表(世界ランク4位)は地元・ブルガリア(同17位)にセットカウント0ー3(25ー27、23ー25、19ー25)で敗れ、通算3勝2敗となった。
【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程
スタメンはセッターに永露元稀(29)、宮浦健人(26)、村山豪(26)、佐藤駿一郎(25)、大塚達宣(24)、甲斐優斗(21)、リベロには小川智大(28)が起用された。
完全アウェーの中始まった第1セットは出だしで4連続得点を許し追いかける展開となった日本。宮浦のバックアタックなどで得点を重ね逆転したが、ブルガリアは身長207cmのアレクサンダー・ニコロフ(21)にボールを集め25ー27で先取された。
第2セットは終盤まで競り合うも日本のミスをきっかけに連続失点すると、ブルガリアのサーブで崩されるなどリードされた。途中出場の山崎彰都(27)がサービスエースで流れを日本に引き寄せたが振り切られ、セットカウント0ー2とした。
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第3セット、序盤から地元の応援で勢いに乗るブルガリアに5連続得点を許し、嫌な流れに。ロラン・ティリ監督は三輪大将(25)、西山大翔(22)を投入するも、ブルガリアはリードを広げそのまま逃げ切った。日本はストレートで敗れ、今大会2敗目を喫した。
試合後、宮浦は「重要な1点を取りきれなかった。本当にもったいない試合だったなと思います」と振り返った。
次戦は日本時間21時からオリンピック連覇中のフランス(世界ランク2位)と対戦。21年東京オリンピック™では日本代表のティリ新監督がフランス代表監督を務め、初の金メダルに導いた。
※世界ランキングは試合前時点
【日本の得点(上位)】
甲斐 13得点
宮浦 11得点
佐藤 8得点
【ネーションズリーグ スケジュール】※日本時間
■予選ラウンド第1週:中国
6月11日(水)〇3ー0 中国
6月12日(木)●1ー3 ポーランド
6月13日(金)〇3ー0 セルビア
6月15日(日)〇3ー0 オランダ
■予選ラウンド第2週:ブルガリア
6月26日(木)●0ー3 ブルガリア
6月26日(木)vs フランス
6月27日(金)vs ウクライナ
6月29日(土)vs スロベニア
■予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月16日(水)vs ドイツ
7月17日(木)vs アルゼンチン
7月18日(金)vs ブラジル
7月20日(日)vs アメリカ
■ファイナルラウンド
7月30日〜8月3日
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