実写映画「九龍ジェネリックロマンス」メインビジュアル眉月じゅん原作による実写映画「九龍ジェネリックロマンス」が、8月29日に封切られることが明らかに。併せて本予告映像、メインビジュアル、主題歌情報が公開となった。
【大きな画像をもっと見る】本予告映像は、懐かしさで溢れる街・九龍城砦を舞台に、会社の同僚として賑やかな日々を過ごす鯨井令子と工藤発の姿からスタート。先輩社員の工藤と彼に思いを寄せる令子、互いに心を通わせるように、2人の距離は急速に縮まっていく。そして「ただの錯覚で、触れられたいと思いますか」と令子が工藤に問いかける緊迫した場面を皮切りに、2人の関係に漂う違和感と、九龍に秘められた謎が姿を現し始める。また公開されたメインビジュアルには、「あなたに触れたい。この恋が、消えてしまっても。」というキャッチコピーとともに、ゼロ距離で見つめ合う令子と工藤の姿が捉えられた。
主題歌は5人組バンド・Kroi(クロイ)の新曲「HAZE」に決定。Kroiは「HAZE」について、「原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました」と語っている。
「九龍ジェネリックロマンス」は、令子が思いを寄せる工藤にかつて自分と同じ姿の恋人がいたことを知るところから動き出すミステリー&ラブロマンス。令子役は吉岡里帆、工藤役は水上恒司が務める。映画のほか、アニメがテレ東系列で放送中だ。
■ Kroiコメント
この度は「九龍ジェネリックロマンス」の主題歌を担当させていただき、本当にありがとうございます。
原作や映像作品を拝見し、自分たちが感じた“懐かしさ”や、“東洋の雰囲気”を大切にしながら曲を描きました。
特に、この作品の九龍の街並みが好きであの街の匂いや湿度を想像して、街に入り込んだ感覚で、サウンドや歌詞を決めていきました。
映画とともに、楽曲もたくさん楽しんでいただけたら幸いです。
■ 実写映画「九龍ジェネリックロマンス」
2025年8月29日(金)公開
□ スタッフ
原作:眉月 じゅん「九龍ジェネリックロマンス」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:池田千尋
脚本:和田清人、池田千尋
音楽:小山絵里奈
制作プロダクション:ROBOT
制作協力:さざなみ
企画・配給:バンダイナムコフィルムワークス
□ キャスト
吉岡里帆、水上恒司、柳俊太郎、梅澤美波(乃木坂46)、曾少宗、花瀬琴音、サヘル・ローズ、関口メンディー、山中崇、嶋田久作、竜星涼
※柳俊太郎の柳は旧字体が正式表記。
(c)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会