ヤマハ発動機、浜松市水窪地区で「低速超小型モビリティ」を用いた実証実験 - 岐阜大学と共同

0

2025年06月26日 09:50  マイナビニュース

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
ヤマハ発動機、岐阜大学、浜松市は共同で6月25日より、同市天竜区水窪地区にて低速超小型モビリティ(ミニカー)を用いた移動支援の実証実験を開始する。


同実証実験は、地域活性化と高齢者のQOL(Quality of Life)向上を目指し、安心して利用できる自立的な移動手段の普及を目指すもの。

実証実験の対象地域である水窪地区は、浜松市北部の中山間地に位置し、特に高齢者の日常移動に課題のある地域の一つ。今回の実証実験では、地域住民からモニターを募集し、低速超小型モビリティを1カ月間貸与。モニターの交通行動観察や使用前後のヒアリング調査等を行う。


実証実験車両には、ヤマハ発動機のアメリカにおける製造拠点YMMC製の電動ランドカー「DR2-PTV」(国内未販売)をベースに、日本の保安基準に適合させた車両を使用。定員1人、最高速度は時速20km未満と、第一種原動機付自転車に区分されるが、運転には普通自動車免許が必要となっている。



なお、実証実験期間は6月25日〜9月17日までを予定している。(CHIGAKO)

    ニュース設定