面積10平方メートルの“超ミニマム物件”の内見動画が、YouTubeで4万5000回再生され、「洗濯機置いたら人通れない」「気が狂いそう」などの反響を呼んでいます。これはガチの狭小物件……!
動画を投稿したのは、狭小物件を中心にユニークな内見動画を公開しているYouTubeチャンネル「いつでも不動産」(@itsudemofudosan)。今回は工夫の余地がほとんどない“超ミニマム物件”を紹介しています。
訪れたのは、荻窪駅からほど近いオートロック完備のアパートにある一室。面積は10.83平方メートルで、わずか4.5畳ほどのワンルームです。
ドアを開けると、突き当りに小窓がある数歩分のスペースが広がります。玄関から部屋全体が見えないようになっているのはうれしいポイントですね。
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玄関を上がると、右手には驚くことに個室のトイレがあります。左手の壁にはスライド式のハンガーレールが取り付けられており、クローゼット代わりに使うことになります。
トイレの先を右に曲がると、かなり狭めの生活スペースが広がります。わずかな空間にもかかわらず、洗濯機や冷蔵庫の置き場も兼ねており、食事スペースや寝床を工夫して作り出す必要がありそうです。なかなかハードルが高いお部屋……!
キッチンはシングル向けのちいさなコンロとシンクがついており、キッチン下には最低限の収納スペースがあります。浴室はシャワーのみですが、浴室乾燥機がついている他、お湯を貯めることで足湯を楽しめるようになっています。これで家賃は5万2000円(共益費別3000円)です。
驚きの狭小ぶりに、YouTubeのコメント欄には「ウォークインクローゼットより小さい部屋」「洗濯機置いたらまず人通れない」「足湯とは驚いた」「狭小シリーズ、たまりません」などの反応が寄せられました。
また動画内では、同じく杉並区内の方南町駅、代田橋駅付近にある超ミニマム物件も紹介されています。
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