バレー男子日本代表、前回王者&五輪連覇のフランス撃破!フルセットの激闘制す 最多23得点の宮浦「最後まで気持ち乗せて」【ネーションズリーグ】

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2025年06月26日 23:35  TBS NEWS DIG

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世界のTOP18チームが集うネーションズリーグの予選ラウンド第2週、ブルガリア大会。前回大会で銀メダルの日本代表(世界ランク6位)は前回決勝で敗れたフランス(世界ランク2位)に3-2(25-22、19-25、22-25、25-20、15-11)で勝利。オリンピック™連覇中の強豪を相手にフルセットの激闘を制し、今大会通算4勝2敗とした。

【一覧】バレーボール2025年度日本代表選手&『ネーションズリーグ』日程

スタメンはセッターに大宅真樹(30)、富田将馬(28)、宮浦健人(26)、佐藤駿一郎(25)、エバデダン ラリー(24)、甲斐優斗(21)、リベロには小川智大(28)が名を連ねた。

第1セットは序盤から1点を取り合うも、日本は宮浦、佐藤の強烈なスパイク、キャプテン富田のバックセンターなどで先に20点に到達した。そのまま24ー21とセットポイントを迎えると、最後も宮浦が決め切り25ー22でこのセットを先取した。

第2セットはフランスの五輪連覇メンバーでパリ五輪ベストアウトサイドヒッターのクレブノ(30)に得点を許すなど追う展開となった。日本は中盤12ー17と5点差とされセッターの永露元稀(29)、オポジットの西山大翔(22)を投入。その永露のトスからの佐藤のスパイク、甲斐と山崎彰都(27)のサービスエースなどで食らいついたが、フランスの強打に振り切られ、19ー25。セットカウントは1ー1となった。

第3セット、フランスのサーブに崩され思うような攻撃ができず。それでも宮浦のバックアタック、途中出場の三輪大将(25)のスパイクで粘りを見せた日本。終盤には宮浦の連続サービスエースで21ー23と2点差に詰め寄ったがフランスに逃げ切られ22ー25と2セットを連取された。

セットカウント1ー2と後のない日本は第4セット、スタートから山崎のサービスエースで得点。大塚達宣(24)がブロックアウトを取るなど3連続ポイントで序盤をリードした。さらに村山豪(26)にもサービスエースが飛び出すなど流れを掴んだ日本。セットポイントを奪うと西山が25点目を挙げ勝負は最終セットにもつれ込んだ。

勝負の第5セット、大塚のキレのあるスパイク、宮浦のバックアタックが決まりリードを奪った。大塚はブロックポイント、村山がこの試合2本目のサービスエース、さらにセッター大宅にもスパイクが飛び出し10点に乗せた日本。最後は、宮浦のサービスエースで15-11とし、フランスを相手に勝利を飾った。

次戦は日本時間27日にウクライナ(同13位)と対戦する。
※世界ランキングは試合前時点

【日本の得点(上位)】
宮浦 23点
大塚 10点
甲斐 8点
山崎 8点

【ネーションズリーグ スケジュール】※日本時間
■予選ラウンド第1週:中国
6月11日(水)〇3ー0 中国
6月12日(木)●1ー3 ポーランド
6月13日(金)〇3ー0 セルビア
6月15日(日)〇3ー0 オランダ

■予選ラウンド第2週:ブルガリア
6月26日(木)●0−3 ブルガリア
6月26日(木)〇3ー2 フランス
6月27日(金)vs ウクライナ
6月29日(土)vs スロベニア

■予選ラウンド第3週:日本・千葉
7月16日(水)vs ドイツ
7月17日(木)vs アルゼンチン
7月18日(金)vs ブラジル
7月20日(日)vs アメリカ

■ファイナルラウンド:中国
7月30日〜8月3日

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