【バレー】日本男子が五輪連覇フランスを3−2撃破 立役者の宮浦健人「素晴らしい試合できた」

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2025年06月27日 00:29  日刊スポーツ

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得点を喜ぶ大宅(C)FIVB                    

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本3−2フランス>◇26日◇予選ラウンド第2週◇第6戦◇ブルガリア



世界ランキング6位の男子日本代表が、オリンピック(五輪)2連覇王者を撃破した。


同2位で前回大会覇者のフランスと対戦。前日のブルガリア戦のストレート負けを引きずらず、3−2(25−22、19−25、22−25、25−20、15−11)のフルセットで激闘を制した。VNL通算成績は4勝2敗となった。


第1セットを幸先良く先取したが、第2、3セットと力強いサーブとスパイクに苦しめられ連取で逆転を許した。だが、セットカウント1−2と追い詰められながらも、攻めの姿勢を崩さなかった。山崎や村山が要所でサービスエースを決めて主導権を握ると、最後は途中出場の西山が決めて取り返した。最終第5セットも勢いそのまま。大塚や宮浦のアタックで先行すると、マッチポイントで宮浦がエースを突き刺し、勝利を決めた。


チーム最多となる23得点を挙げた宮浦は「昨日から気持ちを切り替えて、自分自身で攻めきることを意識した。素晴らしい試合が出来た」と喜びを語った。


次戦は27日、同13位のウクライナと対戦する。

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