アーセナル、バレンシア所属のU−21スペイン代表DF獲得に動く…一時はライプツィヒ入り噂も契約撤回

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2025年06月27日 01:05  サッカーキング

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アーセナル行きを噂されるモスケラ[写真]=Getty Images
 アーセナルはバレンシアに所属するU−21スペイン代表DFクリスティアン・モスケラの獲得に向けて交渉中のようだ。26日、イギリス『BBC』など複数メディアが報じている。

 現在20歳のモスケラは、本職のセンターバックに加えて右サイドバックでもプレー可能な選手。アーセナルは今夏の移籍市場において守備陣の補強も目指しており、同選手はその有力候補としてリストアップされているという。

 アーセナルはクリスタル・パレスに所属するイングランド代表DFマルク・グエイにも関心を示しているものの、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスやフランス代表DFウィリアン・サリバらとのポジション争いを考慮し、グエイ側は加入に慎重な姿勢を見せていると伝えられている。

 また、ドイツ『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によれば、モスケラは一時RBライプツィヒと口頭合意に達していたが、移籍金の上昇を受けて同クラブは契約を撤回した模様。レヴァークーゼンやバイエルンも動向を注視していることを伝えつつも、現時点ではアーセナルが獲得レースでリードしていると報じている。

 なお、アーセナルはレアル・ソシエダ所属のスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得が決定的とされているほか、ブレントフォード所属のデンマーク代表MFクリスティアン・ノアゴール、さらにチェルシーGKケパ・アリサバラガの加入にも迫っており、複数ポジションにわた補強を進めている。

 モスケラは2022年1月にトップチームデビューを果たし、これまで公式戦90試合に出場。今シーズンは累積警告による出場停止の1試合を除き、リーグ戦全37試合で先発出場を果たし、バレンシアの最終ラインを支えた。現行契約は2026年6月までとなっており、今夏の売却を予想されている。

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