単勝回収率が800%超の騎手も… “ローカル開催限定”で施行されるダート1700mの注目データ
0
2025年06月27日 08:00 netkeiba

福島ダ1700mで注目の石田拓郎騎手(撮影:下野雄規) 今週から本格的な夏競馬がスタートする。そこで馬券的に絶対に攻略したいのが、ローカル開催限定で行われているダート1700mだ。ここでは近10年(15年以降)の函館、福島、小倉の3場のダート1700mにおいて、好成績の騎手や種牡馬を紹介する。
まずは函館ダ1700mだ。種牡馬ではエスポワールシチーが【3-5-5-26】の勝率8%、複勝率33%と安定感あり。回収率も単勝が293%、複勝でも98%あるので、人気に関係なく押さえておきたい。また、田中克典厩舎にも要注目。【8-6-1-10】の勝率32%、複勝率60%で、回収率は単複ともにプラスとなっている。
続いて福島ダ1700mを見ていこう。ジョッキーでは田辺裕信騎手がイチ押しで、勝率が17%、複勝率が38%だから信頼度が高い。何より115回も騎乗機会がありながら、回収率が単勝で127%、複勝でも90%あるのが凄い。そして穴で注目は石田拓郎騎手だ。【2-1-1-28】とアベレージこそ低いが、回収率は単勝が836%、複勝でも180%と優秀。今夏も波乱の主役となりそうだ。また、種牡馬ではシャンハイボビーが【4-7-2-13】の勝率15%、複勝率50%。産駒を見つけたらとりあえず買うというスタンスでいい。
最後に小倉ダ1700mだ。種牡馬ではアメリカンペイトリオットが【5-4-2-20】の勝率16%、複勝率36%と好成績。回収率は単勝が484%、複勝でも162%だから、相当に優秀だ。昨年の宮崎Sでは13番人気のクレスコジョケツがV。今年も大穴を呼ぶか。また、ラニ産駒も【4-2-1-10】と健闘している。そして函館同様、田中克典厩舎も【5-4-5-17】の勝率16%、複勝率45%と気を吐いている。「夏のダ1700mは田中克典厩舎」と覚えておいて損はなさそうだ。
Copyright(C) 2025 Net Dreamers Co., Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。