気付いたら電線にかかりそうなくらい成長していた実家のキンモクセイを50代主婦が1日で“丸刈り”にした結果がYouTubeに投稿されました。動画は「見事にバッサリ!」「頑張りましたね」と注目を集め、記事執筆時点で4万6000回以上再生されています。
動画を投稿したのは、50代主婦の「みさばぁば」さん。休みの日を使い、築約50年の実家の片付けを進めており、DIYで部屋を改造する様子などを発信しています。
以前には、人生で初めてチェーンソーを購入し、保護眼鏡をかけて自分のペースで庭木の伐採をする様子が話題になりました。専門業者に頼むことも考えましたが、「自分が住んでいない実家の庭にはそこまでの大金をかけられない」と、できる限り自力で手間のかからない庭を目指して取り組んでおり、今回もそんな“庭じまい”の続きです。
登場するのは、放置状態でもグングン大きくなる実家のキンモクセイ。もう少しで電線にかかりそうなほど伸びており、「なんとしても今日中に切らないと……」と急いで取り掛かりました。
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虫がいなくて作業がしやすい冬から春先にやっておけばよかったと後悔しつつ、まずはヘッジトリマーで周りを軽く刈って隙間を作り、そこからチェーンソーを使って少しずつ枝を切っていきます。道具の扱いはもちろん、周りにも注意しつつ進めました。
なお、素人が無理なく伐採できる木の目安は高さが3メートルまで、幹の太さは直径20センチ以下とのこと。今のキンモクセイはギリギリのラインでした。
いざ作業を開始すると、重労働ではありましたがチェーンソーのおかげで爽快感もあり、楽しみながら進められたようです。また、最初は切った枝を運ぶために行ったり来たりしていましたが大変なため、途中からカットに集中することにしました。
枝は小さく切るのではなく、電線にかかりそうな枝を中心に幹のつけ根から切り落とします。側面の枝がなくなって作業がしやすくなるとより早く進む一方で、すでに腕はブルブル、足はガクガク……。汗をかいてへとへとになりながらも、1日でキンモクセイを“丸刈り”にするため気合を入れ直します。
作業中、カットした枝が絡み合って引き抜くのに苦労したり、チェンソーの刃が木に食い込んでしまったりという場面がありましたが、何とかコンパクトな状態まで進めることができました。ビフォーアフターで見ると気持ちいいほどスッキリしてる!
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最後に落ちた枝を運び、「険しい山を登りきったようなすがすがしい気分です」と、達成感を得たみさばぁばさん。1カ所にまとめた大量の枝の処理のことを考えると心が折れそうになりますが、今後も「完璧を求めずに気が向いたタイミングでゆっくりと庭じまいを進めます」と伝えてくれました。
みさばぁばさんの奮闘ぶりに、コメント欄では「重労働お疲れさまでした」「見てて気持ちいい」「すごいですね。頑張りましたね」「素晴らしい行動力」「これをおひとりでやるなんてすごい!」「こんなに大きいキンモクセイは見たことないかも」「しぐさや動きがいつもはつらつと若く見習いたいです」といった声が寄せられています。
なお、電線を覆ってしまうほど木が大きくなってしまった場合は自分で伐採せずに電力会社などに連絡、相談してください。
YouTubeチャンネル「みさばぁば」では、実家を掃除したりDIYで改造したりと実家再生の様子が公開中です。また、ショート動画や情報はInstagram(@misababa1)でも発信しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「みさばぁば」
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